みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

小千谷片貝まつり大花火大会 №3

2012-09-17 | 旅行・北陸/東北/北海道

越後三大花火

  1. 海の柏崎 「ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会」(7/26)
  2. 川の長岡 「長岡まつり 大花火大会」(8/2・3)
  3. 山の片貝 「小千谷片貝まつり 大花火大会」(9/9・10)

今回は、三大花火の「小千谷片貝まつり 大花火大会」です。
この花火を選んだのは、9月の開催だったため。
個人的に、夏は海水浴が優先しているのです。

会員バスは、浦佐駅を16時に出発。

途中、大型スーパーに立ち寄り簡単な食べ物と飲み物を調達。

「JA 越後おじや車両センター」でバスを降りたあとは、係員の案内に従って

徒歩20分程を要し、花火大会の会場まで移動します。

その間、見られるのは屋台。

町内には、いくつもの屋台が出て、後ろには太鼓やお囃子の列が続きます。

こちらは、還暦を迎えられる方々の屋台のようだ。

郵便局近くの広場には、火筒のモニュメント。でかい。

花火大会を観覧しに来られた方々の撮影ポイント。

会場に到着したころには、辺りが薄暗くなっていました。

「団体用入場券」を首から提げて入場(桟敷会場の出入りの際も必要)

桟敷席は、予め渡されているさじき席番号に従い振り分けられています。

桟敷席は板敷、6~8名で1マス利用。

はっきり言って狭い。身動きも憚られる。

とても花火を見ながら、1杯飲って食事を摂る状況ではありません。

なお、花火の前のお手洗い渋滞は40分ぐらいとのこと。

仮設トイレに長い列ができていました。 

花火大会は19:30~22:00 と長いので、途中いくつかの花火を諦め向かうほうが

得策かも。私も途中で向かいましたが、その際の待ち時間は10分ほどでした。

桟敷席の準備としては、レジャーシートに携帯用エアークッション。

長時間板敷に座るので、このエアークッションが大いに役立ちました。

小千谷片貝まつり 大花火大会は、2日間で15,000発の打上予定。

最大の見どころは、世界一の四尺玉の打ち上げになります。

通常の花火大会が、火災の心配などから、たいがい川や海など水辺で開催されますが、

こちらの打ち上げは丘の上から。

山の片貝と言われるのはこうしたことが所以なのかと思われます。

また、同花火大会は雨天時も開催。 

台風等、よほどのことが無い限り順延にはならないそうです。

片貝まつりは、浅原神社秋季例大祭。

片貝町の鎮守である浅原神社への奉納煙火なのだ。(毎年9日・10日固定)

特徴としては、地元の方々を中心として、冠婚葬祭、人生の節目などにあたり

花火を奉納する形(祝還暦、祝成人、先祖供養、厄除け、結婚、新築ほか)であり、

納涼を主体とした花火大会とはカラーが違うのです。 

打ち上げ時に、女性のアナウンスが入り花火を打ち上げる背景を番附に従い

淡々と読み上げるのですが、セリフ回しが独特。

「天国のおじいちゃん、花火見えますか? -省略- 家族一同感謝をこめて 

尺玉二段打ち」etc    ひゅー、どーーーん!どーーーーん!!

花火大会の間、交代はなさらず読み上げていらっしゃった様子。一大任務ですね。

屋台が、次々に入ってまいります。 

夜空に、ぱっと開く花火たち。 地形によるものか、この日の天候によるものかは

不明なのですが、過去他の海上花火を鑑賞したときよりまったくと言って良いほど

風の影響は受けませんでした。

ドーンドーン!腹に響く爆音。スターマイン(連続発射)です。

桟敷席で鑑賞を手配しただけのことはあります。

花火がとても近くに観られ大迫力。 カメラもほどほどに鑑賞。

贅沢なことに、見上げ続けて首が痛くなりましたよ。

降り注ぐかのような四尺玉。 満喫させていただきました。

花火終了後、各自のゴミは持ち帰り厳守!

このあと徒歩でバスまで戻りましたが、バスは予定時刻(23時)には発車できず、

道路の大渋滞も重なり、 宿泊先のホテルに到着したのは25時30分ぐらいでした。

美しい花火を鑑賞するには、前後の時間は鑑賞客各自の我慢大会なのです。

コメント
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