「喜来楽」 (シライル) 定期再訪。
ドリンクはキープボトル(鏡月一升瓶)を自分でスタンバイし、どくだみ茶割りで。
お通しのニンニク風味の揚げ塩ピーナッツをつまみながら、料理はその日のおすすめと、
台湾定番のリクエストを織り交ぜて注文。以前記した料理の細かい記録を省きます。
菜脯蛋(切干大根入り卵焼き)
マスターに台湾から入荷したばかりの切干大根を見せてもらいましたが、小さな角切りで
塩漬けされた状態。これを塩抜きしてから使うのですが、その塩梅も素晴らしく、菜脯蛋は
他に類をみないほどコリコリとした歯触りで心地よい。
メンマと軟骨の炒め
細長いタケノコも塩漬けされた状態で、発酵臭あり。
これを8回茹でこぼしてから使用するそうですが、独特の強いクセを感じさせず、
風味はしっかりでとても柔らか。ゼラチン質たっぷりな軟骨と好相性です。
台湾のインゲンは皮が柔らかくて色味も薄い。
素揚げして塩、コショウで味付けをしたものですが、このシンプルな食べ方がむちゃ美味い。
記憶が定かではありませんが、常連さん(or近所の飲食店さん)からもらったフキを使った煮物。
台湾家庭料理になるのかは不明ですが、甘辛く炊き鰹節の風味がマッチ。
こちらも地元常連さんからの生姜を酢漬けしたもの。切り方を失敗しちゃったよーとのこと。
干しエビを出汁に使って炊いた湯葉の煮物。
大人数での宴会などではこのスープをベースとして鍋で提供しているのだそう。
家庭的で地味な風体ですが、優しさに溢れたしみじみ系の旨さです。
ホタテ稚貝のソテー。
マスターの作る料理が大好きなので、この日は任せっぱなしでしたが、〆の料理は
大好きな麺線をリクエスト。
大腸麵線(小)
取り碗ももらえました。
パクチーがっつりに、黒酢と辛味調味料(辣椒醬)の合わせがけが自分の一番好む食べ方だと学習。
しかも、鰹ダシの効いたとろみスープには、干しエビも入っているから使用する
辛味調味料はエビ風味で決まりです!
喜来楽 (シライル)
東京都大田区西蒲田7-60-9
TEL 090-4527-3392
営業時間/17:00~24:00 -店舗情報「食べログ」より-