台湾家庭料理「喜来楽」 (シライル) 定期再訪。
店のカレンダーでは、5月30日は中国の端午節。当店でもちまきが登場しています。
料理はそのちまきを最終目標に、おすすめと、台湾定番のリクエストを織り交ぜて注文。
以前記した料理の細かい記録を省きます。
砂肝
砂肝は食べやすいように細かめにカット。ニンニクの風味が食欲をそそる炒め物です。
カラスミ
料理のつなぎにサーブされたのは、ねっちりとして塩辛く、コクのあるカラスミ。この日はソロで。
葱油餅
ネギ入りオムレツを包み込むようにして作ったクレープ。
前回同様、辛いソースを間に塗るか否かのお尋ねには、もちろんYES!
赤いホットチリタイプのソースのほか、今回は甜麺醤も塗られていて、ピリッと辛いところに
濃厚でコクのある甘みが広がり、焦げ目のある生地の香ばしさや玉子の風味とも協調して、
美味しさがさらに深化したよう。
龍鬚菜(炒龍鬚菜)
龍のヒゲのようにクルンとした巻きヒゲをもつ葉物野菜(龍鬚菜)。
ニンニクと塩、微量の醤油で味を調えたシンプルな炒めですが、青臭いクセがなく、
シャキシャキとして軽妙な歯触り。うんまい。
こう見ると、台湾のお料理ってけっこうニンニク使いますね。好きだから、構わないけれど。
翌日のエチケットが気になる方はしっかりブレスケアしてくださいね。
ちまき
店頭での紹介ではちまきは600円。「ちまき屋」さんの同様、台湾、南の粽になるそうですが、
茹でずにレンチン!これが喜来楽スタイルなのです。
※ちまき屋さんの情報はHPをご確認ください。http://chimaki-ya.com/
笹の葉、オープン!いい香りです。
お好みですが、ホットチリタイプのソースも準備。
ちょいつけも試しましたが、使わなくても味は十分かも。というのも――。
醤油味のもち米の中には、豚角煮・椎茸スライス・干し海老・ピーナッツ。
食感豊かに具材の旨みを吸い込んだもち米は八角等のスパイスが効いているよう。
しょっぱいわけではないのですが、味はしっかりとして、濃いめ。
現地っぽい骨太さを感じましたよ。美味しかったあ。
喜来楽 (シライル)
東京都大田区西蒲田7-60-9
TEL 090-4527-3392
営業時間/17:00~24:00 -店舗情報「食べログ」より-