みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

金満楼(キンマンロウ) 関内

2017-05-12 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

福建家庭料理「金満楼」(キンマンロウ)

最寄駅は関内。飯友さんとの会食にあたり3名での利用。

奥行きのある店内は、両サイドにテーブル席を配した造り。

中央の通路を進み、現地集合のメンバーを探しましたが、どうやら私が1番乗り。

先客は1組で、奥のテーブルに男の子が居たので声をかけると、お店のお子さんのよう。

予約名を伝えましたが、あまりピンときていない様子ですから、利用人数でアプローチ。

空いているテーブルにどうぞ、というリアクションなので、中ほどの4人掛けテーブル席に着座。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り
その他:取り皿、紙ナプキン、灰皿、メニュー
着座後:タオルおしぼり(トレーにまとめて)

本日はアラカルトチョイスを予定していますが、先に1杯飲ろうと瓶ビール@500を注文。

すると間もなくメンバーが到着したので、料理選びのミーティングがスタート。

麻花炒海(マテ貝と中国かりんとの炒め)@1,500

紅糟炒花蛤(アサリの紅糟炒め)を注文したけれど、残念ながら肝心なアサリが品切れのよう。

そのため代打チョイスが、マテ貝と薄らとした甘さの素朴な中華菓子、麻花を使った炒め。

駄菓子感覚で箸を伸ばせる面白味のある味ですが、単調な味わいと食感なので、

食傷してしまう傾向は否めず、注文は人数を集めてがベストかと。

紫菜焖肉(岩海苔と豚肉の煮込み)@1,000

岩海苔の量に比べ、豚肉が割合が少なく、お宝探し状態。

ですが、この地味でアンバランスな風体に旨さは宿り、とろっとろの岩海苔を口に運ぶと、

柔らかな酸味と海苔の香りが大海原の如く広がり、ひとたびハマれば、やめられない魅惑の味わい。

そう、これは岩海苔が主役の料理、豚肉はその脇役を担っているのです。

麻婆豆腐

お店からの温かい心遣い。

やはり日本人は、麻婆豆腐が好きだと思われているのかしら。

黒コショウががっちり効いた家常的な麻婆豆腐ですが、白飯の友になり得る味わいで不足なし。

サービスでいただけて感謝です。

花生餃子(ピーナッツ入り揚げもち餃子)10個@1,000

壁に貼られていた料理の紹介も見逃すべからず。

聞くと、これはグランドメニューには記していないんですって。

油っこさは微塵も無く、きつね色にからりと揚がったもちもち皮を噛み千切ると、

中からはクラッシュナッツをはじめとする豊かな具材群が顔を覗かせます。

――パーフェクトボディだわ。

心を射抜いた花生餃子はほんのり甘く、食感、香り、味ともに申し分なし。

意中の人に出会えたようなトキメキを覚えましたよ。美味いわあ。

さて、化粧室を利用する際に通りかかると、奥のテーブルでは、店のおばさんやお姉さんが、

サツマイモ団子の仕込み作業に取りかかっていました。

ピンポン玉ぐらいの大きさのお団子を手際よく作っているので、声をかけて、見学と写真OKの

承諾をもらえました。席に居るメンバーさんも呼んでこようっと。

見入っていると、蒸した地瓜丸(サツマイモ団子)をサービスしてくれました。

まるで、温泉まんじゅうのような、親しみやすいビジュアル。さっそく席に戻って食べてみましょう。

調味された豚肉、岩海苔、野菜がぎっしり詰まって、実直な美味しさ。

味もさることながら無駄のないボディも素晴らしい。

地瓜丸(サツマイモ団子スープ)@1,000

ということで、すぐさま注文。今度はスープ仕立てで。

取り分けると、器の底には煮崩れしない純白の極細春雨が潜んでいて、

地瓜丸は、1個のボリュームが頼もしく、岩海苔もみっしりで、風味豊か。

薄塩味の自然体なスープにしっくりと調和し、あっさりといただけ大満足です!

あら、よく見ると、今度のはアサリ入りですよ。

無いと聞いていたけど、全部こっちに使っちゃったのかしらね。

でも、美味しかったので無問題です。

酒の追加分は、紹興酒(3年)@1,800、焼酎(ボトル)@2,000×2。これらを含め、

会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)

当店は現地系を好む中華好きの諸先輩方が好まれるお店だと思います。情報を発信せねば。

金満楼
神奈川県横浜市中区福富町東通38-5 東38番館 1F
TEL     045-315-3588
営業時間/ 17:00~翌5:00     -店舗情報「食べログ」より-

 

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南粤美食(ナンエツビショク) 横浜中華街

2017-05-10 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

南粤美食」(ナンエツビショク) 再訪→(前回:2016/10/29ブロマガ

初回同様、利用は1階窓際のテーブル席。

飯友さんとの会食にあたり、オーダーはお店推しの料理を中心にアラカルトチョイスしました。

明爐燒鴨(アヒルの炭火焼き)1/4サイズ@1,500

この日、2階では宴会の予約が入っていて、明爐燒鴨はそのリクエストに応えて作ったのだそう。

私達にとっては幸いなことに、少し余りがでたのでいただくことができました。

燒鴨(ローストダック)は、醤油や様々な漢方スパイスを加えて作る鹵水に

漬けてあるので、肉の芯まで味が染み込んで、香りよく、アヒル肉の旨みを味わえ、

本場の気取ったレストラン味ではなく、ちょっと街場を感じさせる骨太な美味しさが魅力。

(レンタロー) サイズは選べるんだけど、2人なら1/4で十分な。

今日はオラ的には、ちいと味が濃い思うんだけんど。

季節時菜@1,200

蒜蓉油菜。シンプルにニンニクと塩で味付けした小松菜の炒め。

芥藍と見紛うような見目良いビジュアルですが、調理前に、国産のものだと、

実物を見せてくれました。ハンサムな小松菜の、その健康美を損なうことのない

見事な火入れでシャキシャキとした歯触りを残しています。

皮蛋

料理の間のつなぎかしら。皮蛋をサービスでもらえました。多謝!

シェフもフロアのおばちゃん達も相変わらず感じが良いのであります。

西芹百合炒臘腸@2,000

シェフから厨房に吊るしてある廣東臘腸を食べてみるかい?とお尋ねあり。

卓には紹興酒の空き瓶が並びはじめ、財布の紐も緩み始めた頃です。気も大きくなって注文。

セロリ、百合根、中国腸詰(ソーセージ)の炒め。ニンニクと塩で軽く調味しています。

百合根はほこほこ食感で口に優しく、臘腸は甘みがあって香辛料の香り高く、噛むほどに

独特の風味が口に広がりますが、組み合わせたセロリの香りが力不足。

やはり日本のセロリでは難しいのかなあ。と独り言。

鮮蝦雲吞麵@900

黄ニラの浮かぶ鶏出汁メインの塩スープも本場っぽさを念頭に置いていると思いますが、

麺が違うため、香港のゴムのようなコシをもつ麺をイメージして注文すると、

気抜けしてしまうかもしれません。

個人的には、ぷりっとしたエビ入り肉餡を包んだ雲吞が、なかなかに本格的で

好感触だから、今度は雲吞のみでお願いしようと思います。

酒はアサヒ中ジョッキ@500×2、紹興酒ボトル(5年)@2,800、紹興酒(3年)@1,800。

この酒代がかさみ、1人当たり7,000円(千円未満四捨五入)(;・∀・)

1階は一人客やテイクアウトで「鹽焗鷄」を求めに来るお客様の姿もあり、

店も安定した人気をつかんだ様子。当店のファンの一人として嬉しく思います。

南粤美食 (ナンエツビショク)
神奈川県横浜市中区山下町165-2 INビル
TEL     045-681-6228
営業時間/11:30~23:30(LO)
定休日 不定休     -店舗情報「食べログ」より- 

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羊香味坊 (ヤンシャンアジボウ) 御徒町

2017-05-08 | 中国料理(東北料理)山東・延辺

羊香味坊」 (ヤンシャンアジボウ)

最寄駅は御徒町。付近での花見帰りに友人夫妻を誘い、4名での訪問。

諸事情により延期になった新年会を兼ね「羊肉と赤ワインのマリアージュを楽しむ」目的で提案し、

事前予約を入れ集まりました。

さて、まだ新しくすっきりと綺麗な店内は、その人気の高さに加え花見効果で満員御礼。

2階席は大人数の宴会が入り、キッチンも大忙しで、予約は正解、とばかりに

ほっと胸をなでおろしましたよ。

リザーブされていた1階テーブル席に着座後、料理選びのミーティング。

ワインは神田の「味坊」同様、自分で冷蔵庫から取り出すスタイルです。

白菜巻きのからし漬け@400

おすすめ肴よりチョイス。すっぱ辛さが刺激的な白菜巻きのからし漬け。

昆布の冷菜@450

ゴマ油と塩で調味しているのかな。親しみやすい味わいのヘルシーな冷菜。

友人は自宅でも作ってみたいといっていましたよ。

ラム串五本セット@1,000

羊串焼きは色々な種類が試せるセットで注文。

手前からラムショルダー、ラムショルダー・キノコ、ラムランプ・長芋、ラムレバ網油包み、ラムネックです。

個人的には、間に長芋やキノコを挟んだものより、ラム肉単体の串が好み。

中でも特に美味しいなあと気にいったのが、ネックとラムレバ。

どちらも単品注文の場合、2本セットで500円(ネック)と400円(ラムレバ)という価格設定で、

ひと串あたりで考えると250円と200円。いいお値段ですが、肉は上質で

クミンの風味に押されないラム肉本来の力強さがあるのです。

老虎菜(青唐辛子とパクチーときゅうりのサラダ)@700×2

友人のご主人様は自称、パクチスト。

彼曰く、当店のパクチーサラダはドレッシングの加減もあり、とても食べやすく仕上がっているとのこと。

パクチーの独特な風味が苦手という友人もこれは食べられると、大喜びでしたよ。

ラムフレンチチョップ(2本)@1,200

表面はカリッと香ばしく、肉はジューシーで申し分のない旨さ。骨周りがまたご馳走なんだよね。

次の機会にも、リピートしたい1品です。

にんにく新芽と押し豆腐炒め@600

おすすめ肴よりチョイス。

ぺろんとした押し豆腐は塩味ベースで調味され、全体に味がまわり口当たりも優しい。

自家製板春雨の冷菜@700

自家製むっちりシコシコの板春雨は厚めで「味坊」さんよりしっかりとした歯応え。

クラッシュナッツを食感のアクセントにさっぱりとした食味です。

薬味は、香菜(パクチー)、蘑菇醤(きのこの醤)、山椒醤油落花生と唐辛子の粉醤、

焼き唐辛子の粉醤、発酵唐辛子の醤の計6種で各50円。写真は発酵唐辛子の醤。

蒸し餃子(そば粉皮)3個@600×2

素朴な味わいのそば粉皮に包まれたラム肉の蒸餃。比較的あっさりいただけ悪くはありませんが、

むっちりとした白い皮で包み茹でた水餃が恋しくもありました。

魚羊湯(白身魚とラム肉のスープ)一人前@400×4

仕上げのスープは小さめの碗で供されますから各自1碗。

(ノブロー) 羊の美味しい脂がコクを深め、胃袋にしみわたる旨さでパワーがみなぎるだ。

たまらず、ご飯をリクエスト。すると雑穀の入ったご飯が出てきましたよ。

スープに投入!お茶漬け感覚でいただけ、体がほかほか温まり、満足度もさらにアップ。

 

「羊肉と赤ワインのマリアージュを楽しむ」という口実ですから、羊と相性抜群のワインは

1人1本を着実に消費。その成果もあってか、追加の羊串焼きを含め、

会計は、1人当たり5,000円ほど(千円未満四捨五入)

「味坊鉄鍋荘」に次いでオープンした当店も、神田の「味坊」感覚で訪問すると、

いいお値段という印象ですが、3店舗はそれぞれにコンセプトが違うのだと思います。

新年会も無事終了。友人夫妻も大満足だったので当店を提案した私も安堵しました。

羊香味坊 (ヤンシャンアジボウ)
東京都台東区上野3-12-6
TEL     03-6803-0168
営業時間/月~金 7:30~9:30 11:30~23:00(L.O)
          土・日・祝 13:00~22:00(L.O)
定休日    無休     -店舗情報「食べログ」より-

 

 

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競馬の話 NHKマイルカップG1

2017-05-07 | 競馬の話

5月7日(日)は、東京競馬場でNHKマイルカップG1が開催されるのです。

予想は・・・

◎  4   カラクレナイ
〇 16  アエロリット
▲   5  プラチナヴォイス
△   1   モンドキャンノ、3 アウトライアーズ、7 ジョーストリクトリ

3連複BOX。

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

結果は・・・ 

1着 〇 16  アエロリット(単2人気)
2着    14 リエノテソーロ(単13人気)
3着      6  ボンセルヴィーソ(単6人気)

配当は3連複50,600円、3連単296,160円。惨敗(ノ_≦。)

コメント (2)
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中国料理くろさわ東京菜 大森

2017-05-06 | 中国料理全般

中国料理「くろさわ東京菜」 久しぶりの再訪

友人(以下、世田谷特派員と 記す)のリクエストはランチコース。

最近は忙しくて昼の時間帯ゆっくり食事を摂る時間がないのだという。

たしか、当店には3,000円台のランチコースがあったはず!

確認をするため電話をかけると、食材等の値上がりにより、現在、コースは5,400円。

交通費をかけて足を運んでもらううえ、世田谷特派員は当店ははじめて。

プッシュするにも女子のお財布には厳しい金額であります。

(レンタロー) なあに、Bランチ@1,600も、コースなみに満足度の高いもんだで。

世田谷特派員に事情を説明し、承諾を得ることができたので当日は大森駅で待ち合わせ。

テーブル・セッティング:箸置き、箸、小皿、レンゲ
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:一輪挿し
着座後:メニュー、タオルおしぼり(直置き)

久しぶりの訪問ですから、もちろん瓶ビールも注文。

「いつもありがとうございます」と奥様の挨拶を受け、「お久しぶりです!」と、

シェフも手の空いたタイミングでフロアに出てきてくれました。

フロアのお兄さんも変わらず以前のまま。

大切なくろさわ要員は健在で、みなさん、お元気そうだから、ほっと一安心すると同時に、

不義理な私に変わらず温かく接してくれ、感謝の気持ちで一杯であります。

 「感じの良いお店ね。店も可愛らしいし。」と世田谷特派員。

――まだまだだから。大森の中華系最強の女子ランチを見せてあげる。

前菜2種盛り

①四川風生揚げ・・・味をしみこませた生揚げは、ピリッとスパイスが効いて煮含めたような
 味の豊かさあり。

②初ガツオの中華風お刺身・・・当店定番のオキアミソースが大活躍。
 あっさりとした初ガツオに旨みとコクをプラスしています。

趣向を凝らした前菜は、当然ながら酒を呼び、次は紹興酒(グラス)へと進行。

おかず力全開!メインは天然エビとキクラゲのたまご炒め。

副菜はイワシ団子の揚げ物、スペアリブのチャーシューという顔ぶれ。

これらにスープ(溶きたまご)と、お替り自由のご飯がつき、さらにティーポットで中国茶が供されます。

ぷりっとしたエビがたっぷり入ったたまご炒めは、キノコや豊富な野菜も参加して、

器にこんもりとカラフルな小山を形成。

生姜をソフトに効かせまるみのある優しい味ですが、味付け自体はしっかりしているので

おかず力は健在です。

骨周りの肉がたまらなく美味いハチミツ風味のチャーシューに、

甘辛味のイワシ団子と、肉・魚・野菜のバランスに優れた大豊作のおかずに

白飯のおかわりをお願いしたくなりますが、そこはセーブ。これぞ女子力アップの奥義!

しかし、炭水化物を控えても、物足りなさのない料理の構成内容だから、

これはやせ我慢ではありませんよ。

デザート

絶妙なすっぱ甘さが女心をくすぐるマスタードのアイス。

ありがちなもので組まれず、デザートも全力投球する。

ここも当店ランチの重要なポイントであります。

また、紹興酒が少し残っていたので、お心遣いで奥様からエゾ鹿のジャーキーをいただきました。

充実した料理内容に世田谷特派員も大満悦。

私の見込みどおり、くろさわランチは彼女の心も捉えたようです。

中国料理くろさわ東京菜
東京都大田区山王2-36-10 石毛第2ビル
TEL     03-5743-7443
営業時間/火~金 11:30~14:00(13:30LO) 土・日・祝11:30~15:00(14:30LO)
          ディナー 18:00~23:00(22:00LO)
定休日    月曜日 ※祝日の際は翌火曜日     -店舗情報「食べログ」より- 

 

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三鶴(サンツル) 川崎

2017-05-05 | 中国料理全般

中國料理「三鶴」(サンツル) 定期再訪

川崎で映画を観た帰りに、入店が叶うか電話をかけ、席を確保の上お邪魔しました。

若奥さんの話では、今宵は23時より貸切宴会が入っているんですって。

その準備等があるためお店は22時まで。

カウンター席側に配置したテーブル席ならぎりぎりまで大丈夫ですからと、

いつもながら機転を利かせた対応に頭の下がる思いです。

彼女のホスピタリティ力は凄い。当店の至極の宝であります。

テーブル・セッティング等は、変りがないため省略。

料理はグランドメニュー及びブラックボードよりチョイスしていますが、

以前記したものについては、その細かい記録を省きます。

太刀魚と福建のりの香り炒め@980

ブラックボードよりチョイス。

カットした太刀魚を香ばしく揚げ、ネギや福建のりと合わせた炒め。

火入れの具合もよく、身はふっくらしっとりで、塩味が効いて程よくスパイシー。

お酒のおつまみに嬉しい1品です。

(ノブロー) 定番を除き、ブラックボードの料理は入れ替えてくるだ。

好奇心を煽るものが並ぶで、見逃せねえ。

焼餃子(4ケ)@440

むっちりふくよか、豊満なわがままボディ全開!

カリモチの皮にいだかれる餡は野菜の食感が豊かで挽肉とのバランスも秀逸。

(レンタロー) 宴会のお客様からも、焼餃子は必ず入れて欲しいと、

熱いリクエストを受けるんだそうだ。1番人気は健在な。

季節野菜の酢漬け@550

焼餃子とセットで押さえたいのが甘酢漬け。

軽やかな甘さで癒し効果抜群!老若男女に愛され系の酢漬けです。

東坡肉@1,080

グランドメニューよりチョイス。

皮つきの豚バラ肉を使用した角煮。

ソースは比較的さらっとしたタイプで、付け合わせた野菜はチンゲン菜。

皮はすっと歯が入る柔らかさで、脂身の入ったバラ肉はとろけるように甘みがあり旨みたっぷりで、

八角をがっちり効かせたというより、ほんのり五香粉が香る感じですが、味はしみしみ。

シェフのお人柄が表れているような温かみのある味わいで、くどさがないから、

この角煮&ソースはオンザライスに合うのでは。

松花ピータン@420

この日は細切りにした生姜と白ネギ、香菜を従えていました。

(ノブロー&レンタロー) 読者さん、三鶴さんをよろしゅう頼むだ。

店の歴史を踏まえ、地元のお客様や長くからの常連さんに愛された料理を守りつつ、

オリジナル料理にもトライする。

揺るぎ無い自分スタイルをもったシェフは、私にとっていぶし銀のような存在です。

 

「今日はパンダちゃん、ご一緒ですね」と若奥さん。

キンミヤボトルの管理も彼女に任せておけば安心なので、再来一瓶のボトルキープ!

大事なお店だからこそ、宴会の準備のお邪魔にはなりたくないよね。

今宵はこれにて帰りましょう。また来ます!

三鶴
神奈川県川崎市川崎区小川町16-10
TEL     044-233-1798
営業時間/  月、水~土 17:00~翌03:00 日 17:00~24:00   
定休日    火曜日     -店舗情報「食べログ」より-

 

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喜来楽 (シライル) 蒲田

2017-05-04 | 中国料理(台湾料理)

喜来楽」 (シライル) 定期再訪

ドリンクはキープボトル(鏡月一升瓶)を自分でスタンバイし、どくだみ茶割りで。

お通しのニンニク風味の揚げ塩ピーナッツをつまみながら、料理はその日のおすすめと、

台湾定番のリクエストを織り交ぜて注文。以前記した料理の細かい記録を省きます。

菜脯蛋(切干大根入り卵焼き)

マスターに台湾から入荷したばかりの切干大根を見せてもらいましたが、小さな角切りで

塩漬けされた状態。これを塩抜きしてから使うのですが、その塩梅も素晴らしく、菜脯蛋は

他に類をみないほどコリコリとした歯触りで心地よい。

メンマと軟骨の炒め

細長いタケノコも塩漬けされた状態で、発酵臭あり。

これを8回茹でこぼしてから使用するそうですが、独特の強いクセを感じさせず、

風味はしっかりでとても柔らか。ゼラチン質たっぷりな軟骨と好相性です。

台湾のインゲンは皮が柔らかくて色味も薄い。

素揚げして塩、コショウで味付けをしたものですが、このシンプルな食べ方がむちゃ美味い。

記憶が定かではありませんが、常連さん(or近所の飲食店さん)からもらったフキを使った煮物。

台湾家庭料理になるのかは不明ですが、甘辛く炊き鰹節の風味がマッチ。

こちらも地元常連さんからの生姜を酢漬けしたもの。切り方を失敗しちゃったよーとのこと。

干しエビを出汁に使って炊いた湯葉の煮物。

大人数での宴会などではこのスープをベースとして鍋で提供しているのだそう。

家庭的で地味な風体ですが、優しさに溢れたしみじみ系の旨さです。

ホタテ稚貝のソテー。

マスターの作る料理が大好きなので、この日は任せっぱなしでしたが、〆の料理は

大好きな麺線をリクエスト。

大腸麵線(小)

取り碗ももらえました。

パクチーがっつりに、黒酢と辛味調味料(辣椒醬)の合わせがけが自分の一番好む食べ方だと学習。

しかも、鰹ダシの効いたとろみスープには、干しエビも入っているから使用する

辛味調味料はエビ風味で決まりです!

喜来楽 (シライル)
東京都大田区西蒲田7-60-9
TEL     090-4527-3392
営業時間/17:00~24:00      -店舗情報「食べログ」より- 

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2017年5月1日

2017-05-01 | 日記・コラム・つぶやき

(ノブロー) 連休はどう過ごすべ?

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Turandot 臥龍居(ガリュウキョ) 六本木

2017-05-01 | 中国料理全般

Turandot 臥龍居」(トゥーランドットガリュウキョ) 再訪

香港から帰国した3月下旬。

広東料理好きな中華女子より「香港・東京トップシェフの饗宴」がある、との吉報。

その時点のHP情報によると、

インターコンチネンタル香港のレストラン欣圖軒(ヤンヒートン)より

エグゼクティブシェフ Lau Yiu Fai 氏を迎え、オーナーシェフ脇屋氏との

コラボレーションイベントが開催されるとのこと。

このイベントは4月4日~6日の三日間限り。

[ディナー] 二人のシェフが奏でる三日間限りの特別コース お一人様16,000円

[ランチ] アジア最高峰といわれる点心をコース仕立てで お一人様3,500円

相談のうえ、ランチを予約。

友人は香港の「欣圖軒」さんに訪問したことがあるんですって。楽しみだね。

当日は現地集合。予約名を告げると友人の待つ2人掛けテーブル席へと案内を受けられました。

テーブル・セッティング:位置皿、カトラリーレスト、箸、スプーン、レンゲ置き、レンゲ、
グラス(2)、ナプキン
テーブルクロス:あり
卓上調味料:なし
その他:菜譜
着座後:タオルおしぼり(トレー置き)

スタートに先立ち、ドリンクを聞かれたため、別料金になりますが、生ビールを注文。

当該コースの提供スタイルは、ヌーベルシノワ( ひと皿ずつ各人ごとのポーション)。

卓上に菜譜の用意がありますが、サーブ時にも口頭で説明して貰えます。

(レンタロー) 銘々に(菜譜を)置いてくれてるで、進行を確認し、楽しみを持ちながら、

次の料理を待つことが出来るだ。黒い字が脇屋シェフ、赤い字がLauシェフの料理だで。

あとな、脇屋シェフが各テーブルを回り、お客様に挨拶をする姿が印象的だっただ。

美彩小碟盆(春香る旬のオードブル)-Chef Wakiya-

①クラゲとトマトの冷菜・・・黒酢のコクも軽やかでさっぱりとした味わい。

②蜜汁叉焼・・・噛みしめるほどに旨みが溢れるハチミツチャーシュー。

③野菜の湯葉巻き・・・日本人シェフの持つ繊細さが体現されたヘルシーな前菜。

④金針菜の甘酢漬け・・・微量ですが、山椒を効かせ、きりっと味を引き締めて。

⑤タケノコとこごみの肉みそ炒め・・・春の山菜を使い季節感を盛り込みます。

⑥よだれ鶏・・・しっとりと柔らかい鶏肉を辛みと香りが効いた麻辣ソースで。

⑦ソラマメのお団子・・・素材の味を生かしたほっくりとした食味。

お待ちかねのChef Lauの点心が登場。

シェフに同行して来日した香港人のサービススタッフさんよりサーブされました。

長脚蟹肶菜苗餃(蟹と青菜の蒸し餃子)-Chef Lau-

XO醤海鮮水晶餃(XO醤入り海鮮蒸し餃子)-Chef Lau-

長脚蟹肶菜苗餃(蟹と青菜の蒸し餃子)

頂に蟹脚を据え、むっちりと吸い付くような皮に包まれた青菜餡は素材の味を大切に

薄塩味で調味され、品よく深みを感じさせる味わいで物足りなさなし。

XO醤海鮮水晶餃(XO醤入り海鮮蒸し餃子)

XO醤をトッピングした海鮮蒸し餃子を噛み千切ると、ぷりぷりエビがまるっと出現。

食材の持ち味を引き出す力強い食感に、味わい豊かなXO醤が口の中で合わさり、舌を魅了。

コンビネーション力を発揮させた蒸餃です。

メニューと順番が前後してしまいますが、と運ばれてきたのは、Chef Lauの点心

泡菜黒豚煎鍋貼(キムチ入り羽根付き焼き餃子)-Chef Lau-

黒松露勾煎堆(トリュフ風味の変わり胡麻団子)-Chef Lau-

泡菜黒豚煎鍋貼(キムチ入り羽根付き焼き餃子)

日本語表記に「キムチ」という文字を見つけ、困惑顔の私と友人。

で、羽根付き?ラフジュアリーでモダンな点心と結びつかないんだけれど?(;´∀`)

冇問題!もっちり厚めの皮に包まれた肉餡に、ほんの少しキムチのタレのような風味を

感じる程度で、肉のそのものの旨みは損なわれず、日本語メニューから想像したものと

違いとても上品。

また、黄色い羽根はくちなしの花で色づけし、水で溶いた米粉で作っているのだそう。

細部にまで行き届いた仕事に、柔軟な創造性が光る煎餃であります。

黒松露勾煎堆(トリュフ風味の変わり胡麻団子)

空気を含ませ丸くふっくらと揚げた煎堆(胡麻団子)の中には

干しシイタケやエビなどの海鮮具材がかくれんぼ。

トッピングされたトリュフの風味と相まって斬新かつ精妙な味わいで、

技量の高さが感じられる煎堆です。

五感を刺激する美味しい点心に出会え、私も香港の「欣圖軒」さんにも行ってみたくなりましたよ。

春筍灌湯包(春筍とズワイ蟹のチャイナラビオリ)-Chef Wakiya-

スライスした春筍の浮かぶスープはやや塩がきつめですが、奥行きを感じさせる味わいで

グイグイ飲ませる美味さ。

生姜の効いた肉餡がスープの風味をアップさせ、皮はとろんとした優しい口当たりで、

アジア最高峰と謳われるLauシェフの点心を追行します。

コース料理も終盤。あとは〆の炒飯とデザート、中国茶になります。

XO醤鮭炒飯(北海道鮭のXO醤チャーハン)-Chef Wakiya-

若干オイリーな仕上がりのしっとりタイプ。

素材の旨みをふんだんに味わえる和的なイメージの炒飯です。

極品香銘茶は凍頂烏龍茶。茶葉は蓋碗に入れて提供。

卓上にセットされたティーポットのお湯を注ぎ飲むスタイルで、おかわりももらえます。

臥龍居氷淇淋(トゥーランドット特製デザート)-Chef Wakiya-

杏仁豆腐をベースにしたデザート。

 

食後には、ポーチ入りの中国茶葉をお土産でいただき、ビール代を含めての

会計は、1人当たり5,000円(千円未満四捨五入)。

心躍る両シェフの饗宴により、非日常の特別感を味わえコラボレーションイベントを

満喫させてもらいました。またとない機会に声掛けをしてくれた友人に感謝です。

Turandot 臥龍居
東京都港区赤坂6-16-10 Y's CROSS ROAD1,2F
TEL     03-3568-7190
営業時間/月~金 8:00~22:00(L.O)
          土・日・祝 9:00~22:00(L.O)
定休日    無休    -店舗情報「食べログ」より- 

 

 

 

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