その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

男の看板

2017-04-28 07:03:07 | 新規就農

これは「消防演習」の様子…火事ではない。

愛知県の消防団員が、消防ポンプ車でうどん店に立ち寄ったことが物議を醸しているとか。一般の方々は、火災が起こったのではといぶかる方もいて…「お疲れさま」でいいんじゃないと言う方もいて…。反応は様々ですね。
私もかつて消防団員の一員であり、地方公務員特別職で年間の報酬は30年前で2万円に満たない額でしたけれど。配備されているのは小型ポンプでしたから、演習の際は、団員の軽トラックに積んで、昼食にラーメン店に立ち寄るということもありました。田舎ですからねぇ…この姿で火災でもあったかと思われる方もいなかったでしょうけれど。
問題は「看板」と称される「法被」でありまして、私たちは飲食店では脱ぐようにしておりましたが、お隣の市の団員の一部は、夜の飲み屋さんにも羽織って行く始末…法被姿で風を切って、飲み代をお安くしようなんて気持ちでもあったんでしょうかねぇ。
今回の場合は、貸与されている消防ポンプ車(公用車)ですから、ガソリン代は公費でしょうなどと厳密に言えば、確かにそのとおりでありますが、ならば、活動に対する日当も相当額を支払ってよというお話も出て来て良いのではなんて、かつての団員は思う訳であります。「看板」を背負って立つ以上は、高潔であれと言うことですかね^^;

コメント
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