「変化」は必要であるけれど…
『がまん大会』の演目であった『夏の鍋焼きうどん』も素直に受け付けるようになりましたので、夕刻になると夜風は大夫涼しくなってまいりました^^;
こうなると友人『ノロ社長』の試作活動も再開の予感…春先まで続いた『鍋焼きうどん生活』がまた始まるようであります。ただし、春先までは冷凍うどんに、様々な食材を加え、冬の鍋焼きうどん、夏の冷たい肉そばと新たなビジネスチャンスを模索していたのだけれど、今回は、調理済みの鍋焼きうどんに食材のちょい足しで、如何に豪華に見せるかということに『演出』の方向性は変わっているようである。(仕事にあぶれて、『研究費』が枯渇しているに違いない^^;)
調理済みの「鍋焼きうどん」を侮るなかれ…本体のうどん(正直なところ冷凍さぬきの方が美味しい^^;)に卵焼き、椎茸、剝きエビ、ホウレンソウ、長ネギ、肉団子にお揚げも入っているから、量は別にして具材も豊富でありますよ。これに、焼き麩の上に生卵を乗せて(視覚的効果を狙ったに違いない。)天ぷらの代替に揚げ玉を加え、汁の少なさはだし醤油でカバーされていた。(実にショッパイ^^;)これで、一食当たり250円程度であろうから、晩酌会のおつまみとしては十分である。ひとつ一つの食材をそれぞれ準備していたら、到底この値段では収まらないと思うのでありますが…。
「ニホンハッカ」の花も咲く頃…
さて、世の中には『演出家』という、演劇その他に、照明や音響などの表現を統一させ調和させる職業の方がいらっしゃる。調理済みの「鍋焼きうどん」だけでは少々不満な具材に対して、友人『ノロ社長』は、彼の持つ感性で、土鍋の中に満足感という調和を図るという実に『くりえいちぶ』なお仕事をされている。(こちとら、タダでゴチになっているので、褒めたたえるという演出を行う^^;)
はてさて、秋風が吹く頃になると何故か「内閣改造」という話題が持ち上がる。人心一新、刷新観という毎年繰り返される恒例行事のようになっているけれど、果たして何が進み、何が停滞しているのかが良く分からない。そもそも重要課題が1年程度の期間で解決できるとも思えない。結局のところ、大臣に成りたい人が、その他大勢いらっしゃるから順次変えていくということだけだったりしてねぇ…日本という国は「官僚体制」がしっかりしているから出来る技でもあるわなぁ…。鍋焼きうどんの具材に不足するものがあれば『ちょい足し』する。留任が少なく、『具材(大臣)』を替えられるのは、『演出家』たる総理大臣自身が『具材』に不満があったりしてねぇ…失礼(笑)