峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

2008年10月22日 | 我が家の猫・みぃーちゃん
飼い猫って、実に不思議な存在だと思う。

我が家のみぃちゃんは夜中、2・3箇所寝る場所を移動しているようだが、明け方には女房どのの布団の上にいる。そして午前5時頃、起き出して女房どのの頭の方に回り、小さい声を出して女房どのを起こす。

女房どのが洗面所から台所に移る頃には女房どのに付きまとい「ゴハ~ン」と朝食を催促する。
食後、天気のいい日は間もなく外出。雨が降っている日や前日によその猫とケンカして傷ついているときなどは、もう一眠りした後、外出となる。

日中は、ほとんど我が家の敷地内で過ごしている。季節によってチョウを捕ったり、セミを捕ったり、モグラを捕ったり、ヘビを捕ったり、トカゲを捕ったり、バッタを捕ったりして遊んでいる。まだ若いということもあるのだろう。1ヶ所にじっとしていることはない。時々遠征にも出かけている。

我が家の近くに他の猫が現れるとケンカになる。すさまじいケンカをやっているようで片足を引きずったり、血を流したりしている。去勢をしているのでガールフレンドを巡ってというよりテリトリー意識によるものだと思うのだが、飼い猫といえどもつらいところもあるもんだ。

昼食は3時半前後に表の決まったテーブルでとる。

お客さんがみえると、すぐに足元でじゃれる。郵便配達のおじさんにでも、黒猫ヤマトのおにいさんにでもだ。
近所のお母さんやおじいちゃんと一緒の幼い子が「ネコ、ネコ」と喜ぶと、みぃちゃんはごろんと幼子の足元で横になりサービスしている。
副会長が来たら必ず抱っこしてもらう。

たっぷり遊んだ後、帰宅は午後8時から9時頃。今日のような雨の日はお早いお帰りとなる。
帰宅すると女房どのに風呂場に連れて行かれ、全身を濡れタオルできれいに拭いてもらう。その後、夕食。食後は、すぐ2階の教室にやって来る。そして、だれかれかまわず塾生のひざの上に乗ってくつろいでいる。

これが不思議なのだが、私のひざの上に来たことなど1度もない。それどころか、文字通り猫かわいがりしている女房どののひざにも乗ったことがないのに初対面の塾生の所には平気で寄っていく。

夜10時、塾生が帰った後、教室の灯りを消し居間に下りると、しばらくして彼も居間に下りてくる。

みぃちゃんの1日をざっと記してみたが、こんなに自由気ままに人間と暮らしている動物は他にいないと思う。

飼い猫って、実に不思議な存在ではある。

写真は教室でのみぃちゃんです。
コメント (3)
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