ジェネカフェの場合、煎り止め後、自動的に冷却が始まり、ドラム内の温度が60℃まで下がると冷却を終える。そのままにしておくと焙煎が進んでしまうので、すぐさまドラムから金網に移し替え、団扇で風を送り冷ます。
焙煎されたコーヒー豆は生鮮食品と同じだと言われる。言い換えれば、焙煎直後から劣化が始まるということだ。したがって、冷ました後、直ちに密封ビンに移し替え、豆のまま冷蔵庫で保存する。
我が家の場合、これをほぼ1週間で消費する。ということは1週間に1度は焙煎しなければならないということになる。手間暇をかけなければ本当に美味しいコーヒーはいただけないというわけだが、そのかける手間暇もまた楽しいものである。