峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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社会福祉協議会役員研修

2016年01月20日 | 佐々町町内会連合会長

長崎市のセントヒル長崎で開催された長崎県社会福祉協議会主催の「市町社会福祉協議会トップセミナー」に出席するため、佐々町社会福祉協議会会長、副会長、事務局長と共に社協の車に乗り合わせ、午前10時に町社会福祉協議会を発った。

道路事情がよくなったおかげで1時間40分ほどで目的地に到着、先ずはゆっくりと昼食をとり、午後1時半からのセミナーに臨んだ。
壱岐、対馬、五島、小値賀といった離島からの出席も含め、県内市町から57名の参加があった。

少子高齢化が急速に進行する社会にあって、子育て・介護・虐待・孤独死・ひきこもり等々の今日的な福祉課題を前に社会福祉協議会が果たすべき役割はどこにあるのか。
あるいは、社会福祉法人の見直しや生活困窮者自立支援法といった施策に対し、社会福祉協議会はどう対応すべきなのか。
はたまた、時代の変化に沿った社協経営の在り方に関し、秋田県藤里町社協が行っている、いわゆるひきこもっている人たちの居場所づくりから就労支援のような新しい支援をいかに創造していけるのか等々、これからの社会福祉協議会の在り方について学ぶことを趣旨に開かれたものだった。

最初の講演は「社会福祉協議会トップに求められるもの~社協経営基盤強化に向けて」と題して、全国社会福祉協議会地域福祉部部長・佐甲学さんがマイクを握られた。
次に「生計困難者レスキュー事業と市町・県社協との連携・協働について」と題し、県社会福祉法人経営者協議会副会長の北島淳朗さんのお話があった。
最期の講演は「社会福祉法人制度改革下における市町社会福祉協議会の課題と役割について」と題して県福祉保健部部長・伊東博隆さんが登壇された。
いずれの講演も興味ある内容で充実したセミナーであった。

セミナー終了後、交流会が行われることになっていたが、私たちは直ちに帰途に着いた。
ホテルの前の駐車場を午後5時20分に発ち、佐々に帰着したのは午後7時を過ぎていた。

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