先週金曜日・29日、午後3時からと午後6時からの2回に渡り、佐々町32町内会長向けに総務理事兼企画財政課長より、佐々町の総合防災システム整備工事についての概要説明が行われた。
そもそも、町民に対し災害緊急情報等を伝達する町の防災行政広報無線は老朽化により、一部の地域では全く聞こえない等の問題を抱えていた。
そこで、新規の防災行政広報システム作りが急がれていたのだが、行政と議会の足の引っ張り合いで今日までその体制作りが疎かになっていた経緯がある。
これは、住民自治の観点から彼らの重大な失政であることは明白な事実だ。しかし、今日までその責任の所在は明らかにされてこなかった。改めてここでそのことを指摘しておきたい。
今回、遅きに失した感があるものの、何とか最低のレベルで新しい防災広報無線の整備工事が始まることが決まった。