峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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引き継ぐ

2019年07月26日 | 移住
先月末、備前市吉永町加賀美の新たな住まいの引き渡しを受けた後、地区の区長さん宅へ挨拶に伺った。
その際、21日に地区のお祭りがあるので来ませんかとのお誘いを受けた。
そのお祭りに地区19戸のみなさんが揃うので、私たちをみなさんに紹介しようというわけだ。

19日金曜日の塾を終えた後、女房どのと2人、愛車アルファ159に当座必要な荷物を詰め込み佐々を後にした。
2時間に1度を目途にSAで休憩をとりながら、8時間後の20日午前6時頃に加賀美に着いた。

およそ20日振りだったので、庭の草の伸びが心配だったが、思ったほどではなかった。
早速、作業着に着替え、刈り払い機で草を刈り出したのだが、夢中になり作業をしている途中でエンジンが止まってしまった。4時間は経っていたのだろうか。

Sさんに譲り受けた初めての4サイクルエンジンの刈り払い機なので使い方を十分に把握しきれていなかった。オーバーヒートだったのだろうか。
ようやく庭の10分の1程を刈り終えた程度だったが、仕方がない草刈は中断せざるを得なかった。

再び都会暮らしに戻らなければならなくなったSさん、彼にとって最早必要なくなってしまった刈り払い機始め、チェーンソー、耕運機等々の農機具や工具類すべてを譲り受けた。
念入りに手を入れた家屋、手入れが行き届いた庭、そして、それらを維持管理していくための道具類、Sさんご夫婦の思いを胸に刻み、大切に引き継いでいきたい。

既に正午近くになっていたので風呂を沸かし、汗を流した。
女房どのが、薪で沸かしたお湯は柔らかいねと湯船から声をかけてくれた。
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