コーヒーの生豆を自宅で焙煎し始めてすでに半年以上が経った。我が家で飲むコーヒーはもちろんのこと、新米をいただいたり、魚をいただいたりと日頃お世話になっている方へのお返しなどにも自家焙煎したコーヒー豆を用いている。
昨日は、絵理子さん一家の分と我が家の分、そして今日、くるみさんの分をそれぞれ250g焙煎した。今回は、ペルーの標高1,400mに位置するティンゴ マリア産のカトゥラ・カティモール・ティピカという品種の有機栽培コーヒー豆である。
我が家で使用するコーヒー豆は、立場の弱い発展途上国の生産者や労働者を支援するための取り組み、いわゆるフェアトレードで、かつ有機栽培また、自然の生態系を守りながら途上国の人々の生活をも支えることを狙いとする森林農法のコーヒー豆を直輸入しているところから取り寄せている。
焙煎に際して毎回記録を取っているのだが、くるみさんの分で48回目になる。焙煎の要領もいくらか分かってきた。焙煎一つとっても奥が深いのだが、自家焙煎を始めて一杯のコーヒーを口にするまでの面白さ・奥深さが色々と見えてきた。