コーヒーの生豆を自家焙煎した後のことを記しておこう。
コーヒーの淹れ方はいくつかあるが、我が家ではホットコーヒーにして飲む場合、ドリップで抽出する。また、アイスコーヒーにする場合は「水出し」で抽出する。
鮮度を保つため、焙煎したコーヒーは豆のまま保存し、コーヒーを入れる直前に挽く。この時に必要なのが「ミル」だ。ミルも様々ある。
以前は、手動式のミルを使っていたが、コーヒー豆を自家焙煎し始めたのを機に、小さな喫茶店などでも使われている電動式の「FUJI ROYAL みるっこ DX R-220」を購入した。
「みるっこ」の利点は、何といってもあっという間にコーヒー豆を挽けることだ。1回につき2人分、およそ20gの豆を手動式ミルで挽くのは結構大変だった。それがアッという間に挽くことが出来る。
「みるっこ」のいい点は他にもある。挽いた粒の大きさがほぼ一定していること。また、雑味のもととなる微粉を除去できること。
(市販の茶こし器を粉受けにセットして微粉を除去)
さらには、アイスコーヒー用の粉は細挽きの方が好ましいことなどから好みによって10段階に分けて粒度の設定が出来ることなどである。
「みるっこ」は、手動式の物や簡単な電動式の物から比べれば確かに高額である。しかし、毎日、それも何杯も飲むようなコーヒー好きにとっては、より手軽に、より美味しくコーヒーを楽しむことが出来るのだから決して高い買い物ではない。