大河ドラマを見ながら、アイロン掛けをしています。なにか妙に懐かしい感覚です。洗濯物を一つ一つ丁寧にアイロンをかける時間。自分の衣服とはいえ、そこにある愛情が我ながら愛おしいのです。これがあなたのシャツなら・・・。
大河ドラマは生き別れの場面でした。うつくしい島歌がさらにそれを悲しくさせます。愛情が冷めたならともかく、心があるのに別れるということは、つらいことです。あり意味で死別のほうが純粋に悲しめます。からだをよじられるような悲しみはつらいものです。
こころが少ししぼみました。今日も、何も仕事が進みません。朝、弟から電話があり、明日、残された母の問題を話すことになりました。お願いしなくてはならない書類をそろえ、メモを書き、どうしたものかとも悩むこともあります。たった二人の家族なのに・・・。
7月に行われるがん哲学外来の市民大会に申し込みました。そのタイトルが「明日の光をみつけて」でした。