ここ２．３日頭が重い感じだった。肩こりのせいか？気圧のせいか？などと思っていた。もしかして、血圧が高いのでは？１ヶ月前に正常値だったので安心していたが、やはり高くなっていた。えっ！？という感じだが、どうも気温が低くなったからのようだ。気温やらがこんなに身体に効くのだ とびっくり！できるだけ暖かく過ごすようにした。
夕方、老人のデーの買い物にドラッグストアーへ。門灯を点けた出た。急にあちこちでキンモクセイの香りがする。この土地は、垣根にしている家が多いらしい。家に灯りが点いているのが、うれしい。こんな風に灯りを感じたことはマンションではなかった。廊下が明るいからだろう。秋はものを思う。なぜか、母が恋しい。寒さに向う準備をしている頃だったのに・・・。もっとそばにいてあげればよかった・・・。一緒に住んでいなくても、人がいなくなることはさびしいのだから、一緒にいた人がいなくなったら、どんなにさびしいだろうか！門灯などは何の役にも立たないだろう。
春は回りが明るいがゆえのさびしさ、夏はそんなことを思う余地がない暑さ、冬はじっと固まっている。でも、秋はちがう。なにかが消えてくさびしさだ。もう一度会えたら、謝りたいことがあるのに、その機会もないまま亡くなられてしまった方がいる。がんを患い、余命を覚悟されてした事業なのだろうが、私はそのどこかにあるエゴを快く思わなかった。「サッカー」なんて小さなこと とラグビーの選手のように言えなかった。
あきはものを思う。そして、恵まれている環境をありがたいと思う。今なら言える「ありがとう」がたくさんある。そして「ごめんさい」も。
