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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

せめて 小百合さんの半分くらいは

2019-10-26 21:55:19 | 日記

朝のんびりした分だけ忙しい。あさって主治医のいる神奈川の病院へ行くのに明日から神奈川へ。なんともなんとものスケジュールだ。いつものように夕方6時になると昨年のぶろぐの記事をメールで知らせてくる。それを合図に、そろそろとぶろぐを書き始める。今日は時間も押していたが、なんとなくあとで書こう と思った。ブランチだったのでおなかもすいていた。家の中は洗濯物、旅行バックやらで散らかっている。ため息が出る。

食事をしていると、NHKのプロフェッショナルで吉永小百合の密着取材10ヶ月が始まった。明日はさらに町内会の避難訓練が7時からといううそのようなスケジュールだが、小百合さんが見たくてすべて後回しにした。あの自然体の少女のような小百合さんはなんともすばらしいが、すばらしさがどこにも出てこない。どうもきれいでも「きれいでしょ」の女優は多い。小百合さんから比べるとアクばかり感じてしまう。楚々としている大女優だ。『最後の女優』とも評されていた。ややうつむき加減で話す、その雰囲気もなんともいえない。

『満足したら終わりでしょう』と小百合さんは言う。どこまでも追求して向上することを望んでいる。同じ引退を考えるのでも、雲泥の差だ。(当然だが)あのもの静かな口調に、なにかパワーがある。ううん、そうか、そうね、案外私たちも『満足したら終わり』組なのかもしれない。終わりにならないのは、自分のためにしていることではないからだろう。

夕方、欲しかった家庭用品が届いた。すこし家が家らしくなる。でも、今日は荷物を出せず、玄関に梱包のままだ。いずれ出て行く家だが、住んでいる間はいい環境にしたい。私のお城だから。生きることに素直に自然体で真摯に向かい合う。そうでありたいと思った。

 

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