夕方6時でも明るい。お彼岸まで20日くらい。日も延びた。お雛様のあられをちょっといただいてしまった。こういうところは子供のころと変わらない。
以前ならちらしずしを作ったが、ここ2年はお休みしている。明日はお雛様はおそばをあげて早めに片付けよう。いつも思い出す、谷川俊太郎の「ひな祭りに」という詩だ。ブログでも書いている気がする。
娘よ
いつかおまえの
たったひとつのほほえみが
ひとりの男を
生かすことも
あるだろう
そのほほえみの
やさしさに
父と母は
信ずるすべてを
のこすのだ
おのがいのちを
のこすのだ
一人の男を生かしたか?殺したか?わからないが、いまはただ微笑んで楽しく暮らしていようと思う。あなたのために。