水ぬるむ という言葉のように町中を流れる水があたたかそうだ。昼過ぎに買い物にでる。伊吹山やまわりの山々がきれいにみえる。やや太めの鴨やシラサギを町中で見ることもできる。昼過ぎの町はのどかだ。自転車に乗ったおばさんが前と後ろにトイレットペーパーを積んでいる。危ない。なんで2つも買うのだろう。
入ってくる電話は介護など家族の問題が多い。コロナウイスだけでも、気分がふさぐのに・・・。明るいニュースはないだろうか。
「あんたなぁ、ありがとう!神様を信じ切れるようになったわ」と言ってきた。教会の長老だ。30年以上教会に通っている。なんで?!「信じきれない」??おそらく、恵まれて過ごしてきて、自分の力でなんでも解決してきたのだろう。彼女は、「願い」はしたが「祈り」はしないような気もする。だから、近くの教会に通ったが、お寺でもよかったのではないか などと思う。でも、なんで彼女がそう思えたかはわからないが、「信じ切れて」よかった!「信じ切る」のはそんなにたやすくない。
介護の愚痴は老々介護のおじいちゃんから。対応の悪い病院はもう覚悟の上だが、訳の分からないことを言う奥さんに腹が立つと。ひとしきる話終えると気分が変わったらしい。セツブンソウの話をしてくれた。桃も満開だという。こちらの気分も明るくなり、明日の陶芸では「癒しの灯りの鐘」でも作ろうかと思う。ご病気の方に希望が届けられますようにと。
少し、気分が明るくなりましたか。写真はセツブンソウです。なんとも愛らしい。