育てている花のつぼみが少しずつ大きくなる。「もうすぐ春ですね 恋をしてみませんか」にはならないねぇ。今日は、幾分気温が低いので、ねん挫した足は冷えると痛い。今度は湿布でなくカイロで温めている。
滋賀のニュースで白鳥が北に帰るという。湖北の野鳥センター付近でたくさんのその姿を見たときは、感動した。11月だった。まさか目の前でたくさんの白鳥を見るなんて、考えてもみなかった。「あっ!あそこにも!ほら、竹生島の方角にも!」とお友達3人で湖岸の道路を走った。ちょっと冒険して湖の近くまで道なき道を降りて行った。そして、12月には、いつもランチをしているベンチから白鳥を見た。家族なのか灰色の子どもの白鳥がいた。
「北帰行」という歌があったなぁ。「窓は夜露に濡れて みやこすでに遠のく・・・。」元は寮歌だったとか。さびしい歌だった。白鳥は写真で見るとそんな感じがない。(2/10 京都新聞)
来年はあの灰色の子どもたちも白いきれいな羽で帰ってくるのだろう。いいなぁ、と鏡の中の自分にため息をつく。しわとしみとしらが我が姿は、みにくい姿だ。あまり人に会いたくなくなる。
それでも今日は陶芸と冊子の編集ができた。そんな創作の世界で飛んでいられたらいいなぁ。