買い物に出ると、寒いので空気が澄んでいるのか、空がきれいで、ややお腹の出たお月様がこうこうとしている。ねん挫した足が痛む。昨日、京都へ出かけたせいか?それとも寒さからくる痛みなのだろうか。年も年だから、治るにはもう少しかかるのだろう。
今日は、久しぶりにサッカーの冊子の編集をしている。おそらくこれがラストになるだろう。思い切ってこれからの草の根サッカーの問題を書いたほうがいいのか・・・。結局、最後に残るものだから、明るく終わろうと思った。何を書いても、そんなにきちんとは読まれていないのだから、楽しい話題のほうがいい。
この仕事やもう一つの冊子を編集してる(といってもど素人の仕事だが)と知って、二人の教え子がマスコミ関係に進みたいと話した。一人の女の子は、その方面に有利な学部に行ったが、就職先では人事部に配属されて、昨年会社を辞めて、新しい仕事に取り組んている。ただプライベートでは、仲間つくりをしているようだ。もう一人の男の子は、サッカー部の子で、スポーツが好きで一人でお相撲も野球ももちろんサッカーも見に行く子だった。スポーツ記事のライターになりたいと頑張ってやはりマスコミに強い大学の学部に受かった。まだ卒業していないので、どうなるのか?二人とも、勉強のほかにも、さまざまなことを話した。中学2年から高1ぐらいまでだったから影響があったのかもしれない??
このくらいの年のときには、なにか母親以外の生き方に敏感なのかもしれない。私のような出来損ないの教師に妙な魅力を感じたのかもしれない。二人とも私の知る限りでは、かなり勉強をして入った大学だった。学校の教師と生徒とは違い、つながりは深くないはずだが、心になにか感じるところがあったのかもしれない。
何人のいや何百人の生徒とであったのだろうか。傷つけたことも大かったような気がする。でも、子供のいない私が、子供たちとの思い出を持つことが出来た。それは、それはとても幸せのことだ。