今日も夏日。琵琶湖を見ていると、夏の海のようにも思える。湖岸のドライブでも楽しめたらと思う。TVを見ていると、気分が晴れない。オリンピックは開催へ向けて、走っているようだ。それをだれも止めることができないと思うと、気持ちが塞ぐ。感染拡大を止めるのに、ワクチン接種の準備をするのに、どれだけの時間と労力がさかれたと思うのだろうか。
都会では7月がお盆だ。看取ることもできず、灰になった故人と対面した人が新盆を迎える。その人たちが、オリンピックと騒げるだろうか。
病院で日々、治療に明け暮れている人もいる。その人たちが、休むことができてオリンピックを観戦できるのだろうか。
まずはワクチン接種かもしれないが、ワクチンが有効になるのは、9月ごろと聞いた。いまでも、マスクをして歩くと熱中症になりそうだ。
お友達の会社の決算書ができた。まだ、なんとか持ちこたえているがこの先のことはわからない。そんな会社がいっぱいあるのではないか。せめて2022年の3月くらいま待てば、感染が落ち着いて少し見通しが立つような気がする。
少なくとも8割の人が(少ないかもしれないが)オリンピックを楽しめるならいいが・・・。加山雄三さんが聖火ランナーを辞退した。「状況をみると手放しに喜べない」という言葉があった。尾身流に言えば「これが普通」では?
なにか気分がすっきりしない。今夜も寝苦しいのかな。