朝方涼しいので少し厚手の長そでシャツを着たら、午後は半そでになった。暑いのと財布にお札がないのと、そう、TVでみる海外でのあの人の顔にとで、イラつくのか・・・。それで、ちょっと箪笥の浴衣などお手入れに出してみた。今年の琵琶湖長浜の花火大会は9月中旬にあるかもしれない。もちろん一人で行くのだけど、ざわつく感じ。
浴衣を見ながら、昔の縁日を思い出した。富士神社のお富士山が6月末にあった。(富士山の山開き)それと団子坂の上の大観音の縁日があった。いまのように食べ歩きのものばかりでなく、さまざまな屋台があった。金魚すくい、ボンボンすくい、射的、投げ輪、鈴虫やキリギリスやカブトムシを竹かごに入れて売っていた。海ほうづき、ひよこも売っていたし、食べ物は綿あめ、べっ甲飴、カルメラ焼き、あんず飴、チョコバナナ、飴細工(飴を鳥やらの形に上手に作る)、ゴリラのおじさんの風船売り、大人の楽しみは、植木や釣忍等々。食べ歩きはすると叱られた。そして、花火を買ってきて、家の縁台で楽しんだ。一つしかない花火は弟と取り合いをした。あの頃から線香花火は好きだったなぁ。
あなたの縁日の思い出はなんですか?中学くらいになると、先輩に出遭うのを楽しみに出かけた。でも、父兄や先生の見回りがあった。9時過ぎてふらふらしていると、翌日職員室へ呼び出しがあったらしい。(私は掴らなかった)地域というもの、家族というものがしっかりとしていたのかもしれないなぁ。
今に比べたら、貧しい時代で、楽しみはTVをみるとか縁日とかしかなかったのかもしれない。TVも一家に1台で、野球放送が8時台に多く、お父さんのチャンネルだった。おかげで野球のルールを覚えたが。
昔の写真がないのでネットで見つけました。縁日の写真です。