首都圏のコロナの感染は収まらないようだ。お友達が神奈川に多く住んでいるが、なにせ東京へお勤めに行く人、週末は横浜や湘南へ遊びに来る人が多いのだから収まるわけがないという。聖火リレーも整備していた公道は中止ななるとか。本当にさまざまな問題を起こしている。神父様は年に1回は母国に帰るが、帰れない神父様が多い。弟はベトナムのフエにいるが1年半帰ってこれない。3月に海外の勤務地へ帰った人も勤務地での感染拡大で日本に戻れない。大なり小なり皆が耐えている。特に医療関係者の方たちは、激務の連続だろう。心が痛む。
昨日、コピー機がなくなったので部屋が広くなった。(まぁ、異物が部屋にあったのだが)パソコンの書類の印刷に使っていたので、さぞ不便かと思うとそうでもなく、インクジェットのプリンタで役が足りている。そんなものなのだなぁと思った。これでNPO関係の処理も片付く。次に進む気にや~っとなった。でも、これでいいのだなぁと思う。焦ってするよりも何が必要かよくわかる。あとはひたすら「みなさまにおねがいいたしま~す」と選挙のようになる。
焦って何かをしたり、無理をしたりしていた時は、そこに自分を追い込まないと不安だったのだろう。無意識で忙しさに逃げていたのだろう。そんなことが多いようだ。それはでも責められない気がする。人はそうしてバランスと取って生き延びているのだから。
今日は「それからのお市の方」を読み終わった。この血なまぐさい湖北から近江の地域は、それでもどこかにロマンを秘めている。そういう土地なのだろうと思い、琵琶湖畔に出かけてみた。