長そでのシャツに長そでのジャケットを着て出かけても肌寒い。大津駅の温度計は26度。時々激しく雨が降ってくる。琵琶湖の影響で湖北と大津ではかなり気候が違う。東京はもっと寒かった。9月の中旬??
首都圏からこちらに戻ると、家の大きさが違うのに改めて驚く。ここでは5LDKから6LDKは狭いほうだ。こんなに広くてどうするのだろうと心配になる。古い家が建て替えられている。町並みに合った地味な感じで、素敵なお家が多い。庭もカースペースも広く、夏はカースペースで子供たちが大きなプールで遊んでいた。お庭の作りもしゃれている。家か・・・。
もし、Y氏と結ばれていたら冠木門のある大きな家で暮らしていただろう。庭も立派だったなぁ。お掃除だ大変だったろうな。もと夫の実家は東京駅まで40分ぐらいだ。住宅地のこぎれいな家だった。次男がマンションを買ってもらっていたので両親はもと夫へと話していた。ふたりともあまりピンとこないで関心もなかった。賃貸のマンション暮らしのほうが気楽でよかったのだろう。
昔、小坂明子さんの「あなた」という歌があった。「もしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう・・・」そんな歌詞だった。わたしのそばにはあなた あなたがいてほしいと。あの人と暮らすのなら・・・。ただ、料理を一生懸命に作って、ハンカチにアイロンをかけて、草花を育てて部屋に飾って・・・。それでいいなぁ。どんな家でも。
今日は少し体がだるい。でも、こころは穏やかだ。秋の雨はやはり情緒がある。