「雨がしとしと日曜日 僕は一人で 君の帰りを待っていた・・・」こんな歌があったなぁと思うような日曜日だった。(歌を知らない人が多いよね)雨はしとしとで肌寒い。それでもばっさまは頑張るしかない。
わかったことその1はレンジは賢くないのではなく、値段が安いから仕方ないのだということ。これが今の私に買えるものだから仕方ない。あとは自分の知恵でがんばるわ。
その2は毎日歩くとけっこう疲れるということ。8000歩として歩幅が60センチで4.8キロ。5キロは歩いていたのだ。もちろん1日のトータルでのことが多いが、姿勢がよくなったこと、偏平足に近かった足裏に土踏まずのアーチができたことがいいことだ。そして、自転車にも乗らず歩くと小さな発見がたくさんあること。それをスマホに収められる。車と名の付くものは火の車だけだが、まぁ貧乏もいいものだ。
1ヶ月近く書けなかったエッセイ「秋のヨーロッパ」を書きだした。だいたい行ったこともないヨーロッパを書くのだから、希望的観測になる。長身で上品なコートの似合う人と歩くのかな。私は母の形見のような丸襟のオーバーを着てみたいなぁなんて思うしかない。もうそんな日は来ないけど、夢を見られることは幸せだ。
強くなくてはならないこと、上を目指さなくてはいけなかったこと、そんなことから解放された。ばっさまは今日も土鍋で新米を炊いて、おこげでおにぎりを作って満足だった。
秋の日は静かに暮れていくよ。