どくだみの花が咲き始め、紫陽花の花も少しずつ色づき始めました。5月の連休が終わったと思うと、もう25日です。時間の経過が恐ろしく早いです。若鮎は例年よりも遅くやっと店先に少しだけ並ぶようになりました。たまたま昨日淡水魚の佃煮などを作って販売しているお店に行くと若鮎がありました。新しいのでとてもきれいです。うれしくて少しだけ買い求めました。天ぷらと煮物です。さすがに新しいだけに身がふんわりしていておいしいです。
歳をとると何をするにもエンジンのかかるのが遅く、スタートまでぐずぐずしています。始まればなんでもなくできるのですが・・・。どういうふうに書こうかと思っていたメールもうまくまとめられ、なかなかできずにいたメダカの水槽の水換えも終わり、陶芸の湯飲み茶わんつくりに入りました。市販のものはたっぷりとお茶が入らないので、抹茶茶碗の小型のようなものを作っています。
やっと土に親しむという言葉がわかりだしました。陶芸の難しさは、相手がただの土だからだと思うのです。土から器への道はなかなか難しいです。(私はろくろでなく手び練りでしています) 土に形と表情を与えるというのか・・・。ただその時間だけ無心に土に触れていられることがストレス解消なのかもしれません。少しもうまくはならないのですが。
やり直しても最後まで仕上げる。それだけを肝に銘じています。土はやさしくてやり直しを許してくれます。