天気予報通りに夕方から雨が降り出しました。珠洲市の人たちが心配です。長浜では、今回の地震の揺れは、ゆっくり大きく揺れています。何となく出かけるのが不安になります。
午後の3時から接骨医院へ治療に行きました。今の自分には、体の調子を元に戻すことが最優先になりました。無理をしないで休んでいます。そして、そんな自分を責めないようにしています。
「犠牲」という言葉は響きがいい言葉ですが、老いてくると果たしてそういうものだろうかとも思います。そうして生きてもなにもの残りませんね。傷ついたこころと疲れた身体のように思います。最低限でも、誰かに何か言われようとも、自分を守る権利はあるように思います。例えば、介護などでも。そういう家族か自分かの合間で悩むことは多いと思います。でも、それは当事者でないとわからないことのように思います。
「苦しい」と「つらい」と言える環境がないとき、自分でそのひとことを飲み込んでしまうとき。いや、そんなことばかりでなく恋の問題でも、「裏切者」とか「大ウソつき」とか、「絶対に許さないから!」とか、相手に言うことができて別れたなら・・・。それでこころが癒されるかはわかりませんが、苦い思いででもいい切ったほうがよかったようにも最近思います。
接骨院の治療は上手で短時間でとてもよくなります。でも、こんなに自分の体を痛めつけてはいかないなぁと思うのです。やっと、自分の身もこころも大事にしようとおもう老婆です。