夕方長浜の駅に降りると心地よいひんやりとして風が吹いていました。この季節がこの地は最高です。名古屋で、全員が80歳以上というシニアのサッカー交流会が行われました。フルピッチをちゃんと走るのですよ。年々そのレベルは上がっています。
何人かの方は循環器系や呼吸器系でピッチを離れていらした方もおられました。原因がよくわからない呼吸器系の病気ということで2年間以上休まれていた方が復帰しました。ずっとコロナ禍の中、メールなどをお送りしていました。そういう方が、ピッチに戻られた時の喜びは、言葉にできません。
ただ、この頃思うのです。人と人とのかかわりの深さ(濃さ)というのは、時には難しいものになると。私の場合は、塾を経営しているときは、不登校の子や学校をドロップアウトした子などを引き受けることが多かったです。その子の将来を決めることのもなりますので。(いまは、その子たちはいいお父さんやお母さんですが)
自分の体力、気力がなくなりますと、ひととかかわることがしんどくなることもあります。でも、そこにある悲しみも喜びもやはり私は捨てていくことができません。どういう結果であれ、やはり、「末、遂げよ」でいいのではないかと思うのです。それはキリスト者になってから、なおさらそう思うのです。
80歳以上のおじいさんたちが、80からの1歳1歳を超えるしんどさを話していました。今日という日が一緒にプレイする最後かもしれないという覚悟で。