連休が明けてから、出かけるのが（人に会うのが）苦にならなくなりました。いつからかははっきりしませんが、あまりにも周りに気を使いすぎて疲れたようです。それがだんだんイライラになって、寒暖差なども重なって自律神経失調症のようでした。それがほかの人に対して、批判的になったり、時には嫉妬になったりでした。「休まずに行かなくては」とか「そんなに人に批判的ではいけない」とか「どうしたら相手を許していけるのか」という心の葛藤になっていました。
なぜそれが抜けたのかわかりませんが、連休中、何もしなかったからではないでしょうか。身辺整理をしなくてはとかも頑張らずにいました。きっと、能力以上に（年齢にしては）頑張ってしまっていたのではないでしょうか。それはさまざまな不安からでした。先のことばかり考えました。
今朝のネット上の記事に「成功と幸福とは別のもの」という記事がありました。成功した人が必ずしも幸せではないということでした。そういわれてみると、そのような気もします。何にも成功していなくて、何も手にしていなくても、いまは心が穏やかで、人に感謝出来て幸せです。特に連休明けからは。社会的な価値観だけでははかれないのが幸福感かもしれませんね。
昼のTVでは、認知症のお話をしていました。そのと番組で働く認知症の人たちを見て、とてもほっとしました。そうか、母と一緒にデーサービスの認知症の人たちと浅草に行ったとき、ほっとしたなぁ思い出しました。人の価値観に影響されない世界でした。
いろいろなことがあって何か誇れるものが（社会的な価値観で）必要だったのでしょうね。そんなことに気が付くととても楽でしあわせです。
