朝5時起きをして、大阪堺のシニアサッカーの取材に出かけました。75歳以上の西日本のシニアのサッカー交流会です。いま、80代の皆さんの8割は存じ上げています。調度、皆さんが70代の時に、昔の国立競技場の70歳以上のシニアの大会でお会いしているのです。それからのお付合いですから10年以上になります。今日はコロナを挟んだために5年ぶりくらいにお会いした方いらっしゃいました。懐かしいお話に花が咲きました。そして、「また、来年!」と固い握手して別れます。固い握手の意味をお互いに語ることはありません。
時は流れて、もうこんなに時間が過ぎてしまった、と思うのです。今日、ネット上にあったお話です。働きすぎて頑張りすぎた人は、針が出ている椅子に座って生きていることに気が付かず、それを幸せな状態だと思ってしまうという話でした。その状態から、旅にでも出ておだやかな世界に身を置くと、本当の自分の心の平和が取り戻せるということでした。座り心地の悪い椅子に慣れてしまうことは怖いことですね。
ご近所のお友達が引っ越すので、そのあとに越しませんか?という話が出ていました。(なんと5軒ぐらい先)これから無理の効かなくなるわが身に、それができるのだろうか?(する必要があるか)と思いました。一番どうだったら、自分が居心地がいいのか?考えました。一番安心していられるのは?どんな椅子でも自分が座り心地のいい椅子に座ろうと思いました。これでいいのだと思える最期のイスに。
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