すっきりしない天気でした。母の日ですね。なにか料理をするのではなく、花が好きだった母へ家のあちこちに花を飾りました。ごく普通の庭の花ですが。
買い物以外どこにも出かけず、今日はゆっくりと放送大学院の勉強をすることができました。これを最優先にしようと時間をとりました。15年前くらいに学んだ時より、ボリュームも増え内容もかなり医学系に近くなりました。今日は、とくにボリュームのあるアタッチメント(愛着行動-個体が他の個体にくっつくすること)でした。乳幼児期に子が親に求めるという関係性にとどまることだけでなく、人の生涯にわたる基盤として位置づけられています。母子関係が重視されています。
母の日に、この授業で「あなたにとって母親はどんな人ですか」という質問がありました。何を語るかでなく、どのように語るかということのようで、一貫性があるかとか情緒的な反応があるかで大人の愛着のタイプを分類できるようです。
子どもの頃の母の思い出?成人してからの母とのかかわり?年老いた母とのかわりは?・・・。思い出すシーンを書きだしてみましたが。母との接点は少ない気がしました。
今日はそんな日でしたが、今、私はとても穏やかで貧しいながらも自分のやりたいことの総仕上げをしています。こんなにおだやかで心が平和なときはありませんでした。それはソーシャルネットワークができたことではないかと思うのです。大切な人を大きな軸として、その周りには今までにはない安心できる仲間がいます。学童クラブの先生たちはみなさんが仕事を教えてくださってリードしてくださいます。陶芸ののお仲間も96歳の先生を中心としたほのぼのとしたお仲間です。ご近所の方たちとも親しくなり、旧友たちとも相変わらずいい関係です。
母は「Mちゃんは晩年がいいから大丈夫、大丈夫」とよく励ましてくれました。今の私をみて、母は「ほらね!」と喜んでいると思います。ありがとう!!
ご近所のお花畑のような庭と新緑を映してうつくしいお寺の庭です。
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