gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

玉手箱のひみつ

2019-10-25 22:54:40 | 日記

今日も堺は雨だった。晴れたのはなんと最後の試合だけ。身体は冷えるカメラはぬれる。休むこともできない。なんとも年寄りのするしごとではない。それでもフレンドリーな海外のチームに声をかけてもらってがんばれた。しかし、墓穴をほった。撮った写真がほしい というので名刺を渡した。メルアドを知らせるメールが来ていた。デンマークのチームから英文できた。えっ!そうだ、返事も英文だ。仕事が増えた!

長浜に着いたのは夜の7時半ごろ。大阪は晴れていたので、傘は置いてきた。長浜はしっかり雨・・・。タクシーで帰宅した。食事も試合の取材のときはよく採れない。まずはお風呂で体を温めて、痛む肩も温めよう。こんなとき保存した料理があるので楽だ。あれ?とTVをみたら、チコちゃんだった。

この番組はファンだ。いつもNHKらしいセンスでいろいろ面白い。今日は浦島太郎の『玉手箱』が私にはヒットだった!玉手箱の中は化粧品だったという。当時(1200年位前)の化粧品(櫛とかも)とても貴重なものらしい。それ(自分の大事なも)をつめたという。でも、実は浦島太郎は恋愛の話だそうだ。二人は恋に落ちたというのが本当のおはなし。家のことが心配になって様子をみてくるという太郎に、乙姫様が箱に詰めたのは太郎さんの『いのち』だという。 3年いたのが300年だ そうだ。

『恋に落ちたら』玉手箱は開けてはいけない。そういうお話なのだろう。私が乙姫なら何を入れようか?それは玉手箱を開けない浦島さんには、自分の「いのち」だろうな。おしくもがな の『いのち』だ。(写真は応援する海外のワイフたち)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕は君の夫ではない 究極のあい

2019-10-24 18:21:43 | 日記

大阪堺は午後から雨になった。長浜は朝から雨が激しく降っていたので、重装備で堺へ出かけたが、米原(三駅先)は晴れていた。そして、堺のグラウンドへ着くと小雨が降りだした。みなさんに「雨女」と言われたが、ここ晴れ続きなのに・・・。早めに取材を切り上げ堺駅へ。晴れていれば、街を少し歩けたのに。なんとなく気持ちが沈む。近くのホテルにはサッカーチームが泊まっているらしいがそっとしている。

異国のような堺の町で「自分の人生をしっかり歩きながら、相手に寄り添っていく」がいいんだなぁ と思った。これが逆だとなにかあると相手の責任を求めるようになるような気がする。でも、これは意外に難しい。おかしな話だが、「僕は君の夫ではない」を譲らない気持ちなら不倫はうまくいく という話だ。君の夫になろうとすると 危機は早くやってくる。ここから始めれば、険しい道だが見えてくるものがあるだろう。

人生で定位置を求めないことだろう。(気持ちの面で)私のような傲慢なものには「妻」という定位置は天下を取ったようになる。それがたぶん離婚の原因だったと思う。それじゃあ、気持ちが落ち着かないのでは?と言われるかもしれない。定位置を求めないのは、どこまでも気持ちの問題での話だ。相手に対する執着を持たない ことが大事なのだろう。それが「自分の人生を歩きながら、相手に寄り添っていく」のだと思う。でも、こんなことは考えないで、あれこれと文句を言いながら夫婦をやっていくのが日本人らしくていいのだろうな。

今日の堺の海外チームも混ぜたサッカー大会。ベンチにワイフがいるのは、海外のチームがほとんどだ。そんな感じだ。私?自分の道を歩きながら、みなさんに愛想を振りまいた。(いいでしょう 笑い)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

財布がない!

2019-10-23 20:38:47 | 日記

長浜のファミレスで夕食を食べてきた。二人の食卓の相棒に「すみません、ガストで食事をしてきますのでよろしく」と出かけた。おかしな習慣だ。7時前のファミレスは空いていた。女の子が2人と母親と女の子くらいしかいない。平塚のファミレスなどはいつも混んでいた。人の少ないファミレスで一人食事するのはなんとなくさびしい。

大変な1日だった。昨日はあんなに平和だったのに。明日から大阪堺へ出かける準備をしだした。ちょっと買い物したいものがあったので、午前中に用事をたそうと思った。いつも持って出るバックに財布がない。昨日は、彼女に会って帰宅してからどこへも行っていない。当然、お財布は自宅にしかない。探すこと30分。ない!記憶をたどると彼女とお茶を飲んでファミレスを出てから車までの50メートルくらいで落としたのだろう。でも、中身はいくらも入ってないが、2つ折りの札入れだ。いくら間抜けでも・・・。

午後からはパソコンの設定に来てくれる。ああ、どうしよう。仕方なく、カード会社と銀行一行に紛失届を出した。幸い、使われてはいなかった。お友達にも連絡して車の中を見てもらったが、ない。だんだん、落ち込んでくる。交番も駅前までいかないとないので、ネットで調べて電話してみた。丁寧な対応で電話で遺失物届けができた。それよりそうだ、保険証もいれてあるのだ。

あきらめてパソコンのデータ整理をしていた。きっと、無駄使いをしてはいけないよ という神様のお言葉だろう と諦めた。パソコンの設定もなかなか来てくれない。昨日のあのハッピーはどこへいったの!3時半過ぎに電話が鳴った。「長浜警察署です」だった。

財布はお茶をしたファミレスにあった。それを取りに行ってほしい ということだった。ちょうど、パソコンの設定の人もいて、喜んでくれた。長浜はひとがあたたかい。ファミレスのレジの前の小さな棚にあったという。お礼にと一人食事をしてきた。それをとても喜んでくれたのも、この町らしい。

このブログは新しいパソコンで書いている。持ち運びができるようにと奮発した。外出先で書くのにタブレットよりも快適になった。やっとほっとしている。ブログを書くのは自分のため、ひやひやの一日だったが、めでたしめでたし。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あいたくて書房の彼女とあえた!

2019-10-22 18:18:34 | 日記

厳かで雅やかな即位礼正殿の儀をTVで見ることができた。今日の長浜は昨夜来の雨が朝には上がって、清々しい気分だった。雨の皇居も午後には明るい陽射しがあった。結びつけるにはおかしいかもしれないが、ラグビーとこの儀式で日本という国を改めて感じることができた。そうだ、この近江も「紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑにわれ恋ひむやも」(大海人皇子)の時代から歌われているところだ。遠い世界のように思えた宮中の儀式もいまや多くの国民が知ることができるようになった。さわやかな気持ちと希望が持てる日だった。

そんな日の夕方、珍しく携帯がなった。(マナーモードにしていなかった)発信者の名前を見て、嬉しかった。今日こそは連絡しようと思っていた人からだ!第一声は「発刊おめでとうございます!」だった。4月に長浜の広報誌で知った井上靖の『星と祭』の復刊プロジェクトのKさんからだった。10月10日ごろ復刊記念のお知らせがきたが、あいにく取材で出かける日だった。ああ、よかった、できたんだ!彼女ならできると信じていた。一段落したら『おめでとう!』をいいに行こうと思っていた。

4/20、医王寺で復刊プロジェクトのイベントがあった。桜が満開の日、うっかりジャケットを忘れてきた。それが縁だったように思う。忙しい彼女にはなかなか会うことができずジャケットは預けたまま、今日になった。彼女が本とジャケットを持って来てくれた!うれしかった!

『大丈夫です、絶対にやりますから』なんて言ってしまう彼女のなかにわたしを見た。少しでも応援したい と思った。だから、完成した本と彼女の苦労話は自分ことのようにうれしかった!本当にハレの1日だった。(写真は4/20の医王寺の桜)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さわやかさと希望をのこして

2019-10-21 18:38:17 | 日記

昨夜のラグビーWカップの視聴率は41%を超えていたらしい。日本チームの健闘を称える声しか聞こえない。ノーサイドまで戦い抜いた両チームが姿が印象的だった。こんなさわやかな試合はみたことがない。後半リードされてからは見ているのがつらかったが、最後まで見届けなくては選手たちに失礼だと思った。マイケル選手やトンプソン選手がスタンドから子ども達をグラウンドに下ろして一緒に歩く姿は、いままではらってきた犠牲を物語っているようだった。でも、可愛かった!選手一人一人のメッセージも想いが込められていた。これは『人間力』という感じだった。

おもてなし という言葉が流行になった。でも、なにかを特別しなくてはならないような風潮がある。お招きするのに・・・という感じで準備する。たとえば、海外から来られる方にどこか日本文化を感じてもらえるところへ案内したい 等と。先日、お話をしたアメリカのシニアサッカーのメンバーは、トヨタの工場を見たいという。(もちろん観光もしたいのだろうが)彼は食べ物もあまり贅沢を言わない。こちらがあれこれ準備するのも大事かもしれないが、まずは彼らを『受け入れる』ことのように思う。「押すつける」のではなく、そのまま受け入れているのが「おもてなし」のような気もする。そんなおもてなしもあったような気もする。

『やりきった』姿というもの清々しい表情を見た。「これから・・」という希望も残してくれた。自分の仕事も(人生も)そうでありたいと思った。どうせ引退なら清々しく終わりたい。それがまた新しい夢のステップへ運んでくれるだろう。がんばろうね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする