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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

新コロナウイルス You は何を考えて生きてきたのか?

2020-04-19 17:58:56 | 日記

天気がいい。少し気合を入れて起きて、陶芸に出かける。今日は「希望の鐘」がかなり仕上がる。わりとうまくいっている。外出自粛、不要?いやこれは私には「要」なのだ。これがあるので生き延びている。(ややオーバーかな)

昨夜、時間があったのでメルケル首相の演説を全部聞いた。ドイツの街の様子をTVで見たこともあったので。同じ敗戦国として、こうも考えることがちがうのだろうか。それこそ「ぼーっと生きてきた」のではないだろうか。どの政党の批判をするとかでなくて、大阪の吉村知事が国会議員の現在の待遇に全部なしでやってみろ、いま国民はそういう状況なんだよ というニュアンスの発言した。政治家が危機感がないのはなぜだろうか。苦渋の選択というのは、メルケル首相の選択をいうのだろう。

来月の家賃の支払いを考えたら、10万でも30万でもいいから、早くしてくれ と思う人も多いだろう。(30万のほうがいいが)資源のない国には「人」が資源だ。といったのはスウェーデンだった。それでもひずみはあるが、戦後の「人」の「教育」をどこかで間違えたのではないだろうか。国をつくるのは「教育」だと誰かが言っていた。

などと考えながら、のんきに琵琶湖畔で昼食を食べた。一人ぼっちの湖畔ではなかった。それでもここは別天地。心を休めるには最高だ。

「なにをやってるんだ?」と猫が2匹戯れていた。

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新型コロナウイルス禍 思わぬことも

2020-04-18 20:20:06 | 日記

雨でお出かけは無理と思っていたが、少しの晴れ間があった。今日はさすがに遠出はできず、郵便局やらに用足しに終わった。本局の窓口は距離を取って並んでいるので長い列になる。ブツブツ言っていた人も気が付いて間隔を開ける。都会への救援物資か荷物が多い。

様々な情報が入ってくる。スペイン在住のサッカー友達の奥さんが亡くなられたと。それもコロナウイルスに感染したと知らせが来て2日後だとか。教会のお友達は、親友がガンで亡くなったがお葬式ができないので、お別れもできなかったと。慰めようもないお話だ。仕事にも影響が出てきている人も多い。デパートに入っておられる和菓子の老舗もデパートが全国的に閉店しているので大変と。敦賀に勤務の人が、連休明けまで仕事が休みになったが、大阪に自宅には帰れず困っていると。特に仕事関係は表に出てくる以上の影響がどんなに多いことか!私もお友達の会社がJリーグ関連のしごとなので、影響が出てくる。でも、それは小さいことだ。

「ペスト」が読まれているというし、フランクルの「夜と霧」も読まれているという。この「夜と霧」を読んだ時期を思い出した。キリスト者としてさまよっていたころだ。そして、「それでも人生にイエスと言う」を読んだ。収容所という環境で失望した人の悲哀は「謙虚さ」と「勇気」で救われるということだったと思う。

「謙虚さ」とは「感謝」なのだろう。それは新しい人生への価値観なのではないだろうか。いま、、この禍の中で見つけることのできる「感謝」があるような気がする。

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捨てたから得られたもの

2020-04-17 20:22:14 | 日記

うとうとする時間はあったが、久しぶりに朝まで起きずに眠れた。今日も出かけることにした。宮城のサッカー仲間がよく仙台のお菓子と筋肉痛に利く軟膏を送ってくださる。そのお返しに健康のために食べているという落花生をお送りしている。神奈川のものを送っていたが、今回は滋賀のものになった。味がどうか?と試しに昨日一袋買ってきた。自家焙煎というだけにおいしい。ということで今日も町の駅に出かけた。

駅を降りるとかえるの大合唱が迎えてくれた。線路の隣は田んぼだ!そして、少し行くと今度は鳥たちが歓迎?してくれる。町の駅には、朝どれのタケノコもあるが、今日は陶芸教室があるのであきらめた。落花生2袋、量が多くて安い。時間があるので道路を挟んで目の前が琵琶湖なので湖畔に出る。誰もいない。

風もなく穏やかな湖面を眺めている。松林があるので海のようだ。なんとも心地よい。コロナウイルスとは別世界だ。こうして、静かに自然に身を任せる時間を人は忘れてきたのではないだろうか。風が木々の間を抜けてくる音を、打ち寄せる波の小さなささやきを。

長年作っている冊子に短い文章を書いた。漱石の「明暗」の感想文だ。「即天去私」という言葉。「去私」が半分くらいはできたからか、この風の音も、波のささやきも聞こえるようになったのではないか。そう、それは「かみさまのプレゼント」なのだろう。こんなにもなにもなくて平和な時間がくるなんて!

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新型コロナウイルス みゆきの「時代」を聞きながら

2020-04-16 20:58:26 | 日記

周囲の山が霞んでいる日は暖かい。段々、土地の天気がわかるようになった。天気が良ければ出かける。というよりは、「歩く」。2つ先の駅へ出かけて、往復50分歩いて野菜を買う。道の駅だ。地元の新鮮な野菜がある。安いが交通費を考えれば同じかもしれない。でも、「歩く」ためと考えれば安い。野菜を料理すると味が濃いし、香りもいい。田んぼの中をひとりリックをしょって歩く。まさに出稼ぎスタイルだ。田んぼをおこすトラクターの周りにカラスがいる。なんとも賢い鳥だ。のどか、のどか。

でも、悲しい。なにもできない自分がいる。みんな大変なのに。祈ることはできるけど、ただ、じっとしているしかない。それが一番なのだと自分に言い聞かせる。

中島みゆきの『時代』を聞いた。10年前くらいのものだ。若い時とは違いなんともふくみがある。「そんな時代もあったねと・・・」そう言える日が来ることを信じて、涙をふいた。

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新型コロナウイルス 想像力のある政治家を

2020-04-15 20:35:28 | 日記

天気がいい日は外へ出る。一人暮らしは気楽でいいと言われるかもしれないが、行き詰まり方は家族がいる人とはかなり違う。このご時世、精いっぱい死にそうになるほど息を吹き込んでいる人がいるのに、誰かが穴をあけて空気を抜いている。数字上の試算よりも心理的試算で「ロックアウトしろ!」と言いたくなる。同じことが起こっても、なにか腹立たしく感じてしまう。それは私だけなのだろうか。

亡くなった母と同じ年齢のご老人お二人に気持ちばかりの差し入れを送れた。お一人は奥様が脳梗塞で入院、言語中枢がおかしくなっているという。初めは運動機能の低下だと思い、整形外科で診てもらった。検査の結果、脳梗塞の再発だったらしい。昨日奥様と一番親しい人と病院に話を聞きにいった という。頭が真っ白になってよく理解できなかったという。ただ、奥様が話がうまく通じないということは理解していた。このコロナウイルスの感染防止の時、奥様には面会ができないという。気丈夫な人がこれから先どうしたらいいのかと 問う。

コロナウイルスの影響で病院では、面会ができない患者さんはどうしているのだろう。差し入れはできるにしても、入院中何よりも待ち遠しいのは訪問者だ。がん患者さんなどはどんな思いでいるのだろうか。そして、その家族の方もどんなにつらい思いをしているだろうか。

制限なく一人10万円の給付というのは、非常に現実的で人の心の痛みを和らげるかもしれない。非常時はきれいごとでは生ききれない。その10万円で何ができるか(たとえ生活費でも)考えられるではないか。痛みは分け合わなければならない。想像力ある政治家の活躍を望むだけだ。

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