日一日と朝の気温が低くなります。それでも今日も秋晴れでセーターでは暑いくらいでした。帰りは、やはり気温が下がり、虫たちの声も大きく、月がきれいです。満月の時もそうでしたが、伊吹山まで障害物がないのできれいな月が見られます。でも、さびしくなりますね。
学童クラブの子供たちと戦っています。逃げられない戦いです。きれいごとでごまかせば、子供たちは私の言うことは聞きません。家庭教師をしているときは、ともかく志望校へ入れなくてはならないので、厳しく指導していました。偏差値10は上げなくてはならない地獄のような戦いでした。絶対に受からせるという自信があったのですね。それを思い出して毎日戦っていく覚悟です。あと一歩です。
自分が我慢すればいいと思い、人間関係では言いたいこと(自分が正しいと思うこと)を言わずに、黙って身を引いていました。それは小さい時から「お姉さんだから我慢しなさい」ということを言われ続けたからかもしれません。そう、元夫にもはっきりいえばよかったのです。マンションに住んでいた時も、大事な庭の植木を切られても我慢しました。そんなことは、たくさんありました。でも、自分が正しいともうことは、言わなくてはいけなかったのです。いい子で逃げてしましました。
そのつけでしょうか。神さまが最後の宿題をくださいました。これをしないと私は「逃げおんな」で終わります。いまは、いざとなれば大丈夫という「安心感」を持つことができたので、正面から戦えます。
毎日、5,6人の子がそっと手をつなぎにきます。戦った子たちです。こころで抱きしめています。