ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

長野駅前の旭(朝日)山

2023年02月28日 | 山旅

雪山を楽しんだ後は長野の駅から見える里山にも登っておくことにする。

駅から歩いて登山口を目指す。案内所でもらったチラシにある登山道の入り口がよくわからない。しかたがないので途中の朝日山観世音堂を目指して車道を歩いていく。お堂は思ったより上にあった。

 

ここからまだしばらく登山道には入れず車道歩きが続くがここからやっとリンゴ畑の中を歩いていく。

 

ここでやっと登山道を発見と思ったら残りは500Mしかない

 

北側の斜面に少しだけ雪が残っている

 

サルノコシカケが花びらのよう

 

頂上直下はなかなか急なので山城としては攻めにくかったのではなかろうか

 

本丸跡

 

周囲が木でふさがれあまり眺望がよくないので少し移動して展望公園に

一昨日登って飯縄山、隣の白い頭は高妻山のようだ

 

こちらは昨日登った根子岳

それにしても平たいなぁ。上っているときはそれなりにしんどかったのだが

 

長野の里山から、昨日、一昨日登ったばかりの飯縄山、根子岳を遠望して今回の山旅は終了。以前登ってから10年ほど経っていたが、しんどいなりに登りきることができて満足、満足。

ただ連日の山活はお腹も減るし、エネルギー補給も必要と調子に乗って食べていたら体重が2キロも増えていた。いかんいかん。

 

 

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快晴の根子岳

2023年02月27日 | 山旅

今回の山旅はあまり天気に恵まれていなかったがここへきてやっと晴天がやってきた。今日は菅平の奥ダボススキー場から根子岳を目指す。

上田からバスに乗りダボススキー場で下車。前回来たときは奥ダボスまでバスが入ったような気がするが今回はバス停からかなり歩かされて奥ダボススキー場へ行くことになる。ここからリフトに1本乗車、下りたところから登り始める。

今日は文句なしの晴天。北アルプスも一望

 

平日でも登っている人は多い。ツボ足、アイゼン、スノーシュー、チェーンスパイク等、それぞれ好みの方法で上っているが、意外にも滑り止めのシールを付けたスキーで上っている人が一番多い。頑張って登れば下りは気持ちのいい滑走ができるのだから力が入るというものだ。

見た目はそれほど傾斜があるわけではないがそれなりにしんどい。

この雪上車スノーキャットに乗れば頂上直下まで運んでくれるがそれではあまりにも楽ちんの手抜き

意地でも自力で登るのだ

 

それにしても天気がいいというのはなんと気持ちがいいことだろう。鼻歌の一つも出てくる

頂上近くの木々はしっかり雪化粧

 

2時間弱で根子岳頂上2207M到着

後ろは四阿山。右に白く少しだけ見えるのは浅間山か

 

久しぶりに見るシュカブラ

 

穏やかな天気の下、のんびり眺めを楽しみ昼ご飯を食べる。下ってしまうのが惜しいような天気だが30分ほどで腰を上げる。

下っているときにワンコに会った。これから頂上を目指すとのこと、元気いっぱいだった。

バーニーズマウンテンドッグだけあって肉球も特大

 

雪道の下りは早く1時間ほどで出発点に戻る。

根子岳には9年前の3月にも登っているがその時は視界が悪く頂上は踏めず撤退したので、今回は捲土重来、気持ちのいい天気のなか頂上を踏むことができ、大満足したのだった

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小雪舞う飯縄山

2023年02月26日 | 山旅

10年前の3月に登ったことのある飯縄山に再度登ることにする。その時は天気がよかったが、今日は今一つのお天気。最初から小雪の舞うなかを登り始める。

一の鳥居から南登山道を行く

 

信仰の山らしく十三仏を道しるべに登っていく

 

駒つなぎの場まで登ってくる

これまでは緩やかだったが、ここからは傾斜が出てくるのでチェーンスパイクを着ける

 

十三番めの仏さま

 

しばらく上ると夏道は雪崩の恐れありということで冬道に迂回するのだが、ここがなかなかの急登。ロープも出ているが気は抜けない。慎重に登って行く

難所を抜けてしばらく行くと飯縄神社に。鳥居は半分雪の中

 

枯れた枝に雪の花

 

雪は止み、少し明るくなってくるが青空は無理のようだ

 

埋まっているのはトイレブースか

 

2時間半ほどで飯縄山頂上1917M到着。せめて隣の高妻山くらい見えればいいのだが何も見えない

 

しばらく待っても天気は回復しそうにないので下山にかかる。山、とりわけ雪山には青空がよく似合うので曇天ではいまひとつ気分が盛り上がらぬままではあったが、10年経ってもなんとか登りきれたことに感謝しつつ、登山口まで下りて終了。

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横谷峡氷瀑

2023年02月24日 | 山旅

茅野からバスで横谷峡へ行き氷瀑、氷柱を鑑賞

横谷峡入り口でバスを下りてすぐのところの乙女滝は残念ながら凍っていない

 

遊歩道を奥に歩いていくといくつか氷瀑が出てくる

 

氷瀑以外にも見どころが。そそり立つ岩壁の板状節理

 

 

横谷温泉旅館近くの屏風岩氷瀑が見事

 

 

一枚岩のなめ

 

ついでに横谷観音まで行ってみることにして歩いて行くが結構な上りである。

 

展望台の表示板によるとここからは北、中央、南アルプスが一望らしいが、残念ながら今日は視界が悪い

 

もとの道に戻る途中の展望台からは王滝が観られる

 

2月も終わりに近づき暖かい日も増えてきたので氷瀑が観られるのもあとわずか、いい時に来ることができたというものだ。

 

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北横岳

2023年02月23日 | 山旅

信州まで来たが天気は芳しくない。 午後になれば多少よくなりそうという予報に期待してまたまた北八ツ岳 ロープウェイで坪庭に上がってみたが視界悪し、 小雪も舞う。 それでも北横岳ぐらいは往復しておこうと登りだす。

遠望がないので近くの雪や氷の造形を撮るしかない。

 

 

北横岳ヒュッテ

 

樹林帯を抜けると風が強い。

 

エビの尻尾も大きくなる

 

頂上からも何も見えないので即退却

 

前回来たときは快晴できれいな写真が撮れるはずだったのだがカメラが低温で動かず。 今回はカメラのご機嫌はよかったのだが眺望はなし。 諦めて街まで下りてきたら青空が広がり始めた。 なかなかうまくいかないものだ。

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宮城オルレ奥松島コース

2022年11月20日 | 山旅

昨日歩いた鳴子温泉のコースは内陸だったが今日歩くのは海岸沿いのコース。スタートは東松島市の観光案内所「あおみな」

まずは大高森に向けて緩やかに上がって行く

 

里浜では縄文時代の多くの貝塚が発見されている

 

 

黒いものがゴロゴロしていて何かと思えば船のフェンダーのようだ

 

ルートは海岸線を歩いたり森の中に入ったりと変化に富んでいる

 

この辺りは陸の奥松島。かって海の中にあった島が陸地になっている不思議

 

かっての海も今は田んぼや畑になっている

 

少し上った稲ヶ先公園からの眺め

 

ここは桜の木が多いので春はなかなかの絶景ではないだろうか

 

いったん下って月浜海水浴場。小さいがきれいな砂浜だ

 

新浜岬の馬の背のような地形

 

観音寺の入り口近くの石碑の青い線は2011年の津波が来た高さを示している

 

道はお墓の中も突き進む

 

ここからしばらくはなだらかな森の道を上っていく

一面の朴葉

 

ゴール手前の大高森への最後の上り

見事なモミジが歓迎してくれる

 

大高森からの奥松島

 

 

 

ゴールは出発点と同じ「「あおみな」。4時間ほどの気持ちのいいトレッキングだった

東松島市マンホール

 

 

昨日の鳴子温泉のコースに比べると上り下りもあり、海岸線あり、森の中ありと変化に富んでいて楽しいコースだった。それにしてもあまり人気がないのかこちらもほとんど人に会うことがなく静かでよかったが少々さみしいオルレだった。

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初めて見た梯子乗り

2022年11月19日 | 山旅

オルレを歩くのに仙台で泊まったが、市内も少し歩こうと仙台城址に行くと今日はここで地元の保存会による梯子乗りが観られるとのこと。

保存会は七地区あるようでそれぞれの法被で集合

 

消防の出初式で観られる行事だがまだ観たことがなかったのでその妙技にびっくりするやらハラハラするやら

 

梯子は全部で7本立っていたのでどれを観たらいいか目移りしてしまった。

 

 

 

 

 

 

高さはそれほど高くはないがそれでももし落ちたらただではすまない高さのところで命綱もなく次々に披露される妙技に圧倒され目が離せなかった。地元でも出初式に披露されるならぜひ見てみたいものだ。

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三瓶山

2022年10月21日 | 山旅

中国地方へ足を延ばしたのだからついでにもう一山、三瓶山にも登っておくことにする。その前に松江で途中下車。島根では足立美術館の庭園が有名だが、今回は花の栽培がさかんな大根島の庭園由志園へ行ってみる。

今はダリアの季節ということで池に浮かべたダリアが豪華で華やか。

 

 

 

翌朝の出雲の空

 

マンホール

 

三瓶山の麓へは大田市駅からバスで向かい定の松で下車、0930時、まずは男三瓶山へむかう

 

ススキ原越しの男三瓶、子三瓶山

 

今日はお天気も上々、九十九折りの道を気持ちよく登って行く

ナデシコ

 

高山では夏に咲く花も

ハクサンフウロ

 

タカネマツムシソウ

 

空が抜けたら頂上も近い

 

1130時頂上到着。天気はいいが風が強い

 

 風を避けて昼食、いったん下って女三瓶山へ向かう。下りは急で岩が出ている。鎖もついているのだがこれが重くて持ち上がらない。やむなく両側の木の幹を頼りに下っていく。

途中で見える子三瓶、孫三瓶

 

誰が積んだか小さなケルン

 

女三瓶はアンテナ山だった。ここからさらに大平山を通って孫三瓶へ

大平山展望台からの男三瓶、子三瓶

 

ススキ越しの男三瓶

 

気持ちのいい秋の道を孫三瓶に向かう。

 

途中子三瓶への分岐があるが時間の都合で子三瓶は省略。最後は三瓶温泉に下り、バスの時間まで温泉に入ってほっこり。

今回の山旅で上った蒜山と三瓶山は麓がゆったりとした高原で複数の峰を縦走するという点でよく似ている。標高も1100M前後と登りやすくなかなか楽しい山行だった。ただ下りは急なところもあって、若い時のようにヒョイヒョイとは下りられず神経を使った。上るだけで下りのない山、どこかにないだろうか。

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蒜山

2022年10月19日 | 山旅

中国地方の北部真庭市の蒜山高原から蒜山に登るために乗った新幹線はキティちゃん号だった。

おばさんが乗るとなんだか気恥ずかしい

 

 

岡山で芸備線に乗り換えて根雨駅下車。宿の迎えで蒜山高原着。蒜山の麓には広い牧場が広がっている。ということでマンホールは牛クン。

 

 

高原の宿に泊まり、翌朝上蒜山の登山口に送ってもらって0820時登りだす。

少し上って高原を見下ろすが残念ながらお天気はいまいち

 

ニンニク?

 

2時間20分ほどで上蒜山頂上到着。残念ながらあまり眺望はよくない

 

ここからいったん下って中蒜山に向かう。下り道の石は濡れていて滑りやすいので慎重に下りていく。

この辺り、地味ながら紅葉が進んでいる

 

 

眼下に蒜山高原

 

肉厚でおいしそうだが

 

リンドウがあちこちに咲いている

 

鞍部から登りなおして中蒜山へ。中蒜山避難小屋。

 

予定ではこの先下蒜山に行くつもりだったが、雨がポツリと降りだしたので中蒜山の登山口に下ることにする。この下りも濡れた岩が嫌な感じだ。

1330時塩釜冷泉に下山

 

結局雨はすぐに止んだので下蒜山へ行かなかったことを少々後悔。宿のあるところでは雨は降らなかったそうなので、山の気まぐれ天気だったようだ

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摩利支天山・継子岳②

2022年09月16日 | 山旅

今日も天気はよさそうだ。久しぶりに早起きして朝日を鑑賞。

朝日もいいが、今朝は雲海が素晴らしい。カメラのレンズには入りきらない広い雲海を見るのは久しぶりだ

 

対面にも朝日があたり始める

 

朝食後は継子岳を往復

これはイワヒバリか?

 

登山道の真ん中に石のサークルがあると思ったら真ん中にコマクサが咲いていた。囲ってなかったら踏まれてなくなっていただろうからよくぞ積んでくれたと思う

 

継子岳へは30分ほど

 

継子岳を往復してくると小屋ではアップルパイが焼きあがっていたのでこれをいただく。

 

帰りは摩利支天山に寄って来た道を戻る

小屋を見下ろす

 

遠くには槍穂も

 

乗越から20分ほどで摩利支天山へ。頂上は狭くうっかり見落とすところだった

バックに剣ヶ峰

 

下りはあっという間に八合目へ。

改めて振り返る。斜面もそろそろ色づき始めている

 

あとは飯森高原へ下りてさらにロープウェイで下山。楽ちん楽ちん。だが、このロープウェイも運営存続が危ぶまれていて来年は運行できるかの瀬戸際らしい。コロナによる空白の期間がなかったらと恨めしい。

 

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