長野と岐阜にまたがる御嶽は3067Mの剣ヶ峰が最高峰だが、他にも2800、2900M峰がいくつかある。今回は飛騨側の摩利支天山と継子岳に登り、ついでに人気の高い五の池小屋に泊まることにする。
飯森高原までロープウェイで上り、そこから歩き出し、八合目の女人小屋までは1時間ほど。紅葉には少し早いがナナカマドの実がすでに真っ赤だ。
普段は通れない三ノ池道が秋には通行でき、五の池小屋にもその方が近道だが、今日は眺望のいい稜線へ出て二の池経由の道を行く。
標高が2700Mを超えてくると息継ぎ休憩が増えて動きがのろくなる。
開祖覚明上人にごあいさつ。今日はここから二の池方面に向かう
二の池は2014年の噴火で大量の火山灰が積り、埋まってしまい水がない
足元で何かが動いたと思ったらライチョウだった。ごめんごめん、砂浴び中を驚かせてしまって草の中に
この辺り、サイノ河原といわれるところ
摩利支天山への分岐を過ぎ下っていくと三ノ池が見えてくる
歩き出しから4時間半、五の池小屋到着
まだ新しい五の池小屋はテラスが広く、くつろげる空間になっている
テラスの正面は摩利支天山乗越
手前に小さな池というより水たまりが見えるのが五の池。春にはたっぷりあった水も今の季節には水たまりに
中ではイタリア製のおしゃれな薪ストーブ兼オーブンが燃えている
夕食まではテラスでのんびり。夕食はワンプレート
夕食後はテラスから夕陽を鑑賞。ランプや屋外ストーブも点いて
沈みゆく夕陽
一日目は暮れてゆくのだった