ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

栂池の秋

2021年10月02日 | 山旅

台風も過ぎ、しばらくお天気がよさそうだ。山では紅葉も真っ盛り、家でじっとはしていられない。

まずは栂池自然園に上がる。緊急事態宣言も解除になってやはり人出は増え、ロープウェイ乗車には長い列ができている。ロープウェイは頻回に運行されているが蜜を避けるため定員を抑えているせいでさらに時間がかかってしまう。

何とか自然園に上がり上を目指す。予定では白馬乗鞍岳まで行きたかったが帰りの混雑を考えて天狗原まで行って引き返すことにする。

天狗原の手前の辺り

 

天狗原

 

 

 

天狗原から下りてきて自然園を歩く。青空だといいのだが・・・

 

緑も多いがこれはこれで美しい

 

少し雲が多く白馬の稜線は見えず、帰りの混雑を気にしてあまりゆっくりできなかったのが残念だった。

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最初の秋 月山

2021年09月25日 | 山旅

山形の月山も今が紅葉の見ごろ。登山口へのバスが出る鶴岡に移動。

鶴岡市マンホール

 

天気は上々。8合目登山口から歩き出す。弥陀ヶ原の草紅葉、池塘の先には鳥海山

 

登山道もいい感じ

 

 

 

アザミもそろそろ終わり

 

月山頂上 

 

頂上神社への道には人の連なりが

 

帰りのバスの時間までは余裕があるのでのんびりお昼を食べ下山

 

朝より雲が増えてきた

 

弥陀ヶ原は神々の庭

 

 

 

 

最近は1日5,6時間くらいの山行が多くなった。その程度ならしんどくもなく楽しく歩けてちょうどいい。今回もまさにそんな具合だった。願わくばあと5年、いや欲を言えば10年、これが続くといいのだが・・・。

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今年最初の秋 三ツ石山

2021年09月22日 | 山旅

東北はすでに紅葉シーズンを迎えるが、なかでも三ツ石山の紅葉は早くも今が見ごろ

 

 

 

 

バックは岩手山

 

 

 

これぞ錦の絨毯

 

 

 

 

 

 

 

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街でもこける

2021年09月15日 | 山旅

自慢になる話ではないが、山だけではなく街でもこけた。

その1

松本の駅前の横断歩道を渡ろうとしたときのこと。きちんと横断歩道を渡っていればよかったのだが、歩道を少し外れたところを走って横断しようとした。そこは車道で地面にライトが埋まっていてそれに気づかずその突起に足をひっかけて転倒。何もなかったがごとくすぐに立ち上がったが車も人も目撃者多数、かっこ悪いったらない。

 

その2

3月の唐松岳に登るため大糸線白馬駅で下車したときのこと。改札を出て駅前のバス停に向かって小走りに走ったのだが早朝で地面が凍っていて見事にすってんころり。見たところ黒く見えたので濡れていると思ったのだがいわゆるブラックアイス状態だったのだ。注意して歩いても滑りそうになるのに、気づかず走ったのだから当然といえば当然。冬山装備でザックにはピッケルやらスノーシューを付けて勇ましい格好だけに格好悪いことこの上ない。このときもなにごともなかったように立ち上がってバスに乗った。手には擦り傷ができていたが、幸い足には異状なく無事目的を達成できたのだった。

 

その3

これも山に行く途中大糸線の電車内でのこと。下りる駅が近づいたので立ち上がりドアに向かって歩き始めた時、いきなり転倒。何が起きたかわからず呆然としてしまった。足元を見ると片方の靴ひもが反対側の紐をかけるフックにひっかかったようだ。まだ車中だったので靴ひもを完全に上のフックまで締めておらずその分ループが長くなってそれが片方のフックに引っかかったのだ。それにしても故意に引っかけようとしてもなかなかうまくいかないと思うのだが引っかかるときには引っかかるものだと変に感心してしまった。電車内で大音ともに突然ばたりとこけたのだからこれもカッコ悪いことこの上ない。

この3件とも山への行き帰りの道中での出来事だ。よほど気分が高揚していたのか、弛緩していたのか。ただ原因は、道路上の突起、凍った路上、靴紐の引っかけとどれもはっきりしている。と威張ってみても転んだ事に変わりはない。それにしてもよく転ぶと我ながら呆れてしまう。自分の性格が粗忽で、行動がせっかちすぎるのがいけないのかもしれない。粗忽だからせっかちなのか、せっかちだから粗忽なのか。転ばぬためには足元をよく見て、落ち着いて行動するしか妙案はなさそうだ。

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山でこける

2021年09月13日 | 山旅

長い間山に登ってきた。その間重大な事故は起こさなかったがそれでも思い出すと冷や汗が出るようなことが何度かあった。事故に結びつく最大の原因は転んで滑落することである。そんな経験が3度ほどある。

その1

南アルプスの三伏峠から塩見岳を往復したときのこと。三伏峠から何度も登ったり下ったりの繰り返しででなかなかしんどかったが、ようやく頂上へ着いた。きれいな富士山の眺めを堪能し引き返すため岩場を下っていたのだが、足を置いた場所が悪かったのかバランスを崩し転倒、そのまま転げたが幸い少し下の平らになったところで止まった。転がった途中、頭の位置に岩がなかったので無傷で済んだが一つ間違えば大変なことになっていたと今思っても冷や汗が出る。これ以来岩場では必ずヘルメットを被るようになった。

塩見岳西峰からの富士山

 

その2

中央線笹子駅から笹子雁ヶ腹摺山に登った時のこと。頂上からは期待した富士山の眺めもなく、下りにかかった。雪の積もった樹林帯を下ったのだが足元の雪が崩れたような感覚があって転倒、2、3回転して木に頭をぶつけ止まった。衝撃はそれほどでもなかったのですぐに起き上がったが雪の地面にぽたりぽたりと鮮血が垂れているのを見て動転。落ち着けと言い聞かせ、少し下って足元が安定するところで救急セットをだし応急措置ができた。下山後念のため外科で治療してもらったが、翌日目の周りは腫れあがりすっかり糸目になってしまった。このときはアイゼン、ヘルメット、ストックなども持ってはいたが樹林帯なので木を頼りに下りて行けば大丈夫と思いどれも身につけていなかった。油断大敵、過信禁物、万全の装備を心掛けなければと反省しきり。

笹子雁ヶ腹摺山頂上

 

その3

ツアーに参加して明神平へ行ったとこのこと。明神平の霧氷を期待して行ったが残念ながら無氷だった帰りの下り、雪があったり途切れたりしていてアイゼンを外したかったのだが、ツアー行動なので指示のとおり付けたまま歩いていてスパッツに引っかけ転倒。ツアーのメンバーに見られてかっこ悪。アイゼン歩行の基本中の基本と十分承知していての転倒だっただけに心が折れた。

霧氷のない明神平

 

山登りをしようとするのだから比較的健脚のはずなのだがそれでもこけるときはこける。油断、慢心、過信、注意散漫だったなどと弁解してみるが転んだという事実は重い。一つ間違えば命に係わる。ただただ細心の注意と準備をすることぐらいしか妙案は浮かばない。

 

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美ヶ原

2021年06月05日 | 山旅

松本から美ヶ原へのバスの運行が始まったので行ってみる。昔訪れたときは天気が悪く何の展望もなかったが今日の天気は上々、眺めが期待できそうだ

バスは自然保護センターまで上ってくれる。今日は北アルプス方面の雲海がすばらしい。あまりに見事で一番よく見えるところでは写真を撮るのを忘れて見とれてしまったほどだ。

王ヶ頭付近から後立山連峰方面の雲海

 

美ヶ原の最高点王ヶ頭

 

15時台の帰りのバスまで時間はたっぷりあり、高低差もあまりない高原なのでのんびりと茶臼山へ歩いていく。夏の高地の牧場には牛が放牧され八が岳連峰をバックにゆったりと草を食んでいる。こんなところで育った牛のミルクはどんな味か飲んでみたい

 

こちらは後立山連峰をバックに草を食む

 

王ヶ頭から1時間半ほどで茶臼山へ

 

王ヶ頭に戻り今度は王ヶ鼻へ

 

まだまだ時間はあるので武石峰を経て思い出の丘のバス停まで下る

 

美ヶ原とはよく名付けたものだと感心するくらい素晴らしい眺めが楽しめ、のんびり歩くにはもってこいのところだ。車があれば容易にアプローチできるが、バス頼みだと期間が限られてしまう。頂上付近の宿に泊まれば送迎してくれるので秋に周囲の高い山が初雪を被った時期などに再訪してみたい。

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下諏訪街歩き

2021年06月03日 | 山旅

下諏訪の温泉に入りに行く。その前に街を歩いてみる。

万治の石仏 岡本太郎が気に入っていたというなかなかユニークな形

 

諏訪といえば7年に一度の御柱祭が有名。資料館でも係の人の祭りに賭ける熱い情熱に圧倒された

 

 

目的の温泉は街中に何か所もあるが丹過の湯に入ってみる

 

浴槽は2つあって44度と47度。どちらも熱い。かろうじて露天風呂が適温だったのでまずはそちらへ入る。がんばって44度の方にも入ってみたがとても長くは入っていられない。47度の方は片足さえ浸けることができなかった。

ゆでだこのようになって諏訪大社下社秋宮なども見て駅へ戻る

つつじとさくらのマンホール

 

なんといっても御柱祭

 

 

 

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残雪の立山

2021年06月01日 | 山旅

6月に入ったが雪の残る立山へ。出発は富山地方鉄道。

 

雪の大谷もずいぶん低くなって小谷に

 

立山連峰もずいぶん雪が少なくなったが下の室堂平にはまだかなりの残雪あり

 

一ノ越の手前からは雪がなくなり雄山へのガレ場にも雪はない。

一ノ越からの剱岳

 

落石に気をつけ慎重に登っていく。頂上付近ではまた雪が出てくる

 

さすがに今の季節は神社もお休み。上のお社でのお祓いもなし。30分ほど眺めを楽しむ。

室堂平

 

遠くには槍の穂先

 

後立山方面

 

手前のドームは龍王。薬師岳への稜線

 

岩の間には槍の穂先が見えるのだが・・・

 

眺めを楽しみ室堂に下り、定番の立山そばを

 

帰りは長野側に下りる。大観峰から黒部湖

 

黒部ダムは残念ながら放水なし

 

 

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入笠山

2021年05月30日 | 山旅

手軽にハイキングが楽しめる入笠山を歩く。ここはスキー場なのでゴンドラに乗ればあっというまに標高1700M位まで行ってしまう。あとは湿原などをのんびり歩いて頂上へ。

入笠湿原

 

ワンコもOKだわん

 

スズランはまだあまり咲いていないがやっと一輪見つける

 

まだ種類は少ないがいくつか咲いている。ニリンソウかな

 

サクラソウ

 

これはクリンソウ

 

中央アルプスをバックに頂上

 

ひときわ立派に見えるのは甲斐駒ヶ岳

 

八が岳方面

 

頂上を下りて時間もまだ早いのでこれまで行ったことのない大阿原湿原にも行ってみるが彩りなし

 

あとはのんびりゴンドラ乗り場に戻って下山。ああらくちん、らくちん

駅まで歩いても40分ほどなので歩いていく。

途中見つけたこれはなんだろう。大きなコルネの皮か

 

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北アルプス展望美術館

2021年05月28日 | 山旅

以前訪れた時の北アルプス展望美術館からの眺めが素晴らしかったので再訪してみる。

安曇追分の駅から山のほうへ歩いていく。田んぼの中に小さな祠

 

高瀬川に架かる橋からの後ろ立山連峰の眺め

 

展示は地元の画家たちによるもの

 

展示を鑑賞したら今度は美術館の庭からの眺めを鑑賞

 

 

駅へ戻る道ではマンホールを鑑賞

 

やはりカラー版がきれい

 

色違い

 

ついでに穂高の駅周辺を散歩

 

 

色づいた麦畑

 

穂高町といえばわさび

 

 

 

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