雪山シーズンだが、登山となると事故の可能性も高く、自分の実力では行けるところは限られ、お天気も定まらないとなかなか出かけることができずストレスがたまる。
そんなとき、スノーシューでのトレッキングは楽しいストレス発散だ。とはいえ、今回の場所は御嶽の田の原天然公園、標高は2200Mより上なのでそれなりの準備をして出かける。
宿から見上げる御嶽には笠雲がかかっているので上は荒れ模様か
車とゴンドラを乗り継ぎ三笠山に到着。午前8時時点の気温マイナス13度だそうだ。いったん下って田の原登山口から夏道沿いに上っていく。七合目手前の大江権現でこれくらいの積雪
予定では八合目くらいまでは行く予定だったが、風が強く雪も舞ってきたので手前で撤退することになる。スノーシュー歩きは下りが楽しいのでなるべく上まで行って、雪をバホバホ踏んで豪快に下りたかったのだが。
少し下まで下りてきて振り返ると御嶽の稜線が見えてきた。お天気は目まぐるしく変わる。御嶽は裾野の広い独立峰なので全容がカメラに入りきらない
つなげて見ればなんだか平べったく見えるが、剣が峰の標高は3067M
スキー場で見つけた最新のメカ搭載のスノーブルドーザー
ツアー参加ではリーダーの判断に従わなければならないのでやむをえないとはいえ、 少々もの足りなさが残る今回のトレッキングだった。