穂高の碌山美術館を観に行く。そのまえに腹ごしらえでいつものスープカレー。
味もさることながらこの彩の美しさに惹かれて注文してしまう
穂高川沿いを歩く。桜並木だがまだツボミは硬い。こんなところに早春賦の歌碑があった。スイッチを押すとメロディーが流れる。今の季節にピッタリ
こじんまりした雰囲気のいい碌山美術館
荻原碌山の作品が展示されているなか、代表的な作品「女」という裸婦の像があるのだがその胸の部分が摩耗している。当然写真撮影や触ることは禁止されているのに触る人がいるんだ、まったく困ったものだ。
素晴らしい作品を残して碌山は30歳で早逝。天才は短い人生でも残すものがあってうらやましい。凡人は何十年生きても何も残せない。墓石だけ残してもなぁ・・・。