街のあちこちで桜が満開、すでに花吹雪になりつつあるので取り急ぎいつもの保久良山へ出かけてみた。今回は久しぶりに車道の参道を上ってみる。
落花盛ん。一面花びら
桜ドーナツ
神社の境内で大きな桜の木が根こそぎ倒れていた。先に見える花はこの木のもの。健気に最後にパッと咲いてるようでなんともかわいそう。起こしてあげたくなるが根っこがまったく張れていないようなのでこれも寿命だったのか、なんとも惜しい。
少し上がってくるだけで人は少なく、穏やかな日和のなか静かにお花見ランチ
足元にはスミレ
いつもながらスタートが遅いので今日は風吹き岩までで引き返すことにする。
風吹き岩にはいつものネコ。ここで冬を越したのだろうか。なんだかややこしい姿勢だ。
帰りは薬科大学への道をたどる。こちらも見頃
この桜はツルに巻かれてしかも途中から折れている。大木だけに枯れてしまわなければいいのだが。
今日辿った登山道の周囲の森は六甲山の再生事業で伐採、植樹がされたりして以前と様子が変わっていた。中途半端に終わらせないで最後まで継続すればよいのだが。
街を歩いていても移り行く四季を楽しむことはできるが、少し山に入ってみるとより濃くその変化を楽しめる気がする。山登りはなかなかやめられそうにないのだ