毎年12月には兵庫県立芸術文化センターでジャズの公演がいくつか行われるのでどれか一つぐらいは聴きに行くことにしている。ということで今年は山下洋輔の公演を聴きに行った。
今回はベートベンのピアノソナタ「悲愴」とドボルザークの「新世界」をアレンジしたものと、山下洋輔のオリジナル3曲という構成。山下洋輔といえば昔はピアノを肘打ちしたり燃えるピアノでの演奏をしたりと過激なパフォーマンスのフリージャズで有名だったが、今回はビッグバンド構成だったのでピアノは控え目、管楽器の方が目立つ演奏だった。ピアノをもう少し聴きたかったので少々物足りなかった。
とはいえ年末の恒例行事が終わって1年を締めくくり、改めて時の経過の速さを実感したのだった。
ついでに西宮ガーデンズの今年のツリー