毎年お彼岸の頃に咲く植物界の律儀者、曼殊沙華。またの名を彼岸花。その真っ赤な花を愛でようと奈良県の御所市に行ってみる。
御所は大和葛城山の登山口だが、曼殊沙華はその山の麓の九品寺周辺にあるとのことなのでまずは九品寺へ。
御所市マンホールは葛城山ロープウェイ
九品寺は小さいお寺。手入れが行き届いている
御所の街一望
曼殊沙華一輪
千体石仏 南北朝時代のものだとか
池のほとりに曼殊沙華
ここから葛城の道を歩いて一言主神社に向かう
刈り取り間近の稲田の畔には曼殊沙華
一言主神社には立派なイチョウの木
駅へ戻る間も曼殊沙華爆発
白いのも一輪
かたまって咲いているとよくわからないが見れば見るほど不思議な形
ついでのコスモス
柿もたわわ
これは何の花
道の真ん中に大きな石。六地蔵とあるがよく見ると涎掛けの上に6つのお顔が
曼殊沙華と唐辛子の赤
時間があれば葛城山に登りススキ原も見たかったのだが時間切れで駅へ戻る。
少し枯れたのもあったので、その名のとおりお彼岸の頃が一番の見頃だったのかもしれないが、それでも葛城山、黄色い稲田、赤い曼殊沙華の美しい取り合わせを十分満喫した初秋の1日だった。