11月になって早起きがしづらくなってきたが、今日はえいやっと布団を出て、三重県まで遠征。名張から季節運行の曽爾高原行のバスに乗る。
曽爾高原はススキ原の名所だが、今日の目的は俱留尊山。高原の中を進み、亀山峠からまずは二本ホゾへ向かう。
峠からススキ原と龜池を見下ろす
森にはうっすらガスがかかっているが天気は好転の予報。
1時間ほどで二本ボソへ
ぬめっとした感じは天然ナメコではないだろうか
俱留尊山は私有地で有料ということで料金徴収の番小屋があるが、今日は閉まっているのでポストに500円を投入。有料の山というのはあまり聞いたことがない
昔二本のホソの木があったらしい。
ここから望む俱留尊山は秋濃厚
いったん下って登り返す
落ち葉が敷き詰められた秋の山は気持ちがいい
二本ボソから30分ほどで俱留尊山到着
気持ちのいい頂上で昼ご飯
紅葉には青い空がよく似合う
通ってきた二本ボソも秋模様
昼食後亀山峠まで戻ってくる。ススキ原も朝よりくっきり見える
亀山頂上
古光山方面
長尾峠まで下りてバス停へ戻るが帰りのバスの時間まで1時間半ほどあるので、下の太良路まで歩いて下りることにしてぶらぶらと歩いていく。
ついでに葛のバス停近くのかずら橋を渡る。後ろの山は鎧岳
下を流れる青蓮寺川
ひたすら紅い
あとは太良路のバス停でバスを待って駅へ向かう。
新緑の山も雪山もそれぞれ美しいが、秋の山の華やかさはまた格別だ。がんばって布団を撥ね退け、起きた甲斐があったというものだ。