県立芸術文化センターへ渡辺貞夫のコンサートを聴きに行った。20代のころはライブハウスやコンサートによく行ったが最近はご無沙汰。家でCDを聴くことがほとんどだが、たまたま見た広告で知り直前にチケットを買ってしまった。
私がよく観ていたナベサダは40代の頃、それが今や80代。改めて歳をとる速さを実感する。席が2階席だったので下を見下ろすと、実に白髪や髪の薄い頭が目立つ。みんな青春時代に聴いていたんだろうな。反面若い人が少ないのが少々残念ではあるが。
ナベサダ氏は少々恰幅がよくなり滑舌が悪くなったが、懐かしいアルトサックスの音色は変わらない。今回はサンバなど乗りのいい曲が多く、自然に体でリズムをとってしまう楽しい時間だった。ゆったりとしたバラードの音色も心にしみた。
今月は文化センターはジャズのコンサートの特集のようなので他の催しにも足を運ぶことになりそうだ。
終わって外へ出てみると文化センター周辺もクリスマス仕様になっていた
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