テレビでは東京は今日も雪が降ると大騒ぎだが、こちらはいいお天気。南北による気象の違いは当然だが、小さな国土でも日本海側、太平洋側かによってもまったくお天気が違ってくるのだから不思議。
せっかくのお天気なので今日は羽黒山に出かけることにする。休暇村からならゲレンデを登ればすぐに羽黒山の神社なのだが、まじめに下の隋神門から表参道を上ることにする。
鶴岡から来た時の車道を歩いて下っていく。電柱もこんな具合
隋神門がある宿坊街を歩いてみる。ここは来るときにバスで通ってきたが、道の両側の宿坊が雪で埋もれそうになっていてこれまで見たことのないまるで異空間のような光景だった。雪国で暮らすということはこういうことかと恥ずかしながらあらためて思い知った。
いくら見ても見飽きない光景に後ろ髪を引かれながら、隋神門から境内に入る。小さなお社がいくつかあるなかを上っていく
もうこれ以上は無理というくらい載っている
五重塔。国宝だそうだ。雪の中でひときわ凛としている
両側に杉の並木が続く参道は雪が深いが、冬でもお参りする人はいるようだ。今日も新しい足跡がついている
50分くらいでモノトーンの世界の中に神社の赤い鳥居が見えてくる
手を浄めるのもなかなか大変だが水は出ていた
建物の大きさより雪の方が多い
信仰心とは無縁の人間だが、この季節の神社はなんだか御利益があるのではなどと考えてしまうのだった。
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