のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

学問とは

2005年10月05日 13時01分42秒 | 日常生活
同窓会の先輩たちが立ち上げている
研修会に参加してきました。

テーマ:「元禄バブル崩壊と信頼」
講 師:大宰府天満宮 文化研究所主管 味酒 安則氏

元禄バブル崩壊後の時代と現代には
多くの共通点があるため、
先人の知恵に学ぼうではないかという講演。

次から次へと怒涛のように湧き出てくる
講師の方の歴史知識の洪水に
知的好奇心がわくわくしっぱなしの一時間半。

高校時代、すばらしい世界史の先生にめぐり合い
歴史の面白さ、奥深さを知ったものの
自身の記憶力のふがいなさ故に
歴史は苦手科目のまま、現在に至る。

けれど、歴史について学ぶ目的は
「覚えること」ではないのだ、と
そんな当たり前のことを
今更ながらに再確認した。

歴史を学ぶ目的は先人の知恵に触れること。
先人が苦労して築いてきた文化やビジネスから
今に活かせることを探し出すため。

いや、そもそも学問とは
何かのためにするものではないのだろう。
純粋に面白い。それが学問。

そう気づかせてくださった講師に感謝。

■本日の気づき
 ・「歴史は繰り返す」
 ・いつの時代も大切なのは「信頼」
 ・商売の基本は、相手の身に立って考えること
   →これはきっと、人として生きる基本
 ・ビジネスチャンスは自分で仕入れる
  「情報量」と比例する。
 ・成功するためには、「信念」が必要。
  →ビジネスの成功に限らず。
   生きていくうえで満足感を感じるためには、
   自分なりの「信念=何に重きをおくか」が
   必要。