本日は、会社主催のバスハイクでした。
集合は午前八時。
集合場所はのりぞう宅から自転車で15分程度の商店街。
・・・だったそうです。へぇ。
今朝。午前八時半。
のりぞうは知らない方の電話で目が覚めました。
「もひもひ?」
と電話に出たところ、ソーム部長様のお声。
「今日、バスハイクだよー。」
と、にこやかに告げられ、急激に覚醒するのりぞう。
ひーん!忘れてたー!!(バスハイク自体)
ちなみに、のりぞうの記憶は
「今日、バスハイクだよー」
とにこやかに告げるソーム部長様の声で一日が始まっていますが
ソーム部長様いわく、寝ぼけ眼ののりぞうに
「誰ですか?」とぶっきらぼうに問われ
「なんですか?」と言い放たれたそうです。
あー。なるほど。「なんですか?」の解答が
「今日、バスハイクだよー。」なのね!
・・・って、納得してる場合ではなーーーーいっ!
正気に戻ったのりぞうは、大変腰を低くして
(基本は礼儀正しいオンナなんです。)なおかつ大慌てで
「何時まで待っていただけますか?!」
と尋ねたところ、集合場所での合流は諦めて
次のチェックポイントへ迎え!との指令がおりました。
次の待ち合わせ場所はのりぞうの自宅から地下鉄で17分の場所です。
この時点で、午前8時20分。集合時間は8時45分です。
・・・ひーん!間に合うわけがなーいっ!!
でも、とりあえず急がねばー!!
というわけで、顔も洗わず(サイテー)
化粧もせず(きゃー!)ぼさぼさの髪をひとつにしばり(ひーっ)
急いで、自宅を出発!走って駅に向かいます。
駅に到着したのが8時35分。すごいぜ、俺!ってなもんです。
プラットフォームに降り、肩で息をしながら
地下鉄の時間を確かめると、次の電車は25%ぐらいの確率で来る
のりぞうが降りたい駅を通過しない列車です。
なんたること!どこまでついてないの!?今朝の私!
で、その次に来る電車は?!何分?
・・・・えー。次の電車が到着するのは8時46分です。
のりぞうが次のチェックポイントに到着しなければいけない時間は
8時45分です。ここから待ち合わせの駅まで17分です。
・・・・何をどう計算しても無理。
・・・・そもそも、出発が待ち合わせの時間を過ぎてる時点で
どうにもこうにも足掻きようがないくらい無理。全く持って無理。
というわけで、しおしおとソーム部長様に電話して
状況をご説明しました。説明しながら、諦めモードの頭で
「このチケットって払い戻しが効くんかいな?
まだどこにも旅立ってないんやけど。」
と、帰るつもりで、せこいことを考えるのりぞうに
ソーム部長様がおっしゃいました。
「とりあえず、こちらに向かいなさい。
なんとかするから!」
・・・・え?!なんとかって?!
のりぞうのために、数百人の方々を30分も待たせるつもり?!
やーめーてー!申し訳なさ過ぎますー!
あわせる顔がございませんー!!きゃー!!
と、身もだえしながら、地下鉄に乗っていると
先輩からメールが届きました。
「今、バスの中はのりちゃんの話題で持ちきりよー!
みんな大笑いしとるよー!!」
いーやー!!
いつも目立たぬように騒がぬように地味に地味に生きてるのに・・・。
何故にこんな目に・・・・。
と、先輩からまたもメールが届きました。
「みんな大笑いしてる。
のりちゃんのおかげでこのバスは盛り上がってます。」
・・・・ウレシクナイ。
落ち込んでいるのりぞうに後輩からの電話です。
「のりぞうさん。何やってるんですかー!
イベント会社の人の車に乗せてもらえるように頼んでますんで
一緒に追っかけて来てくださいね!」
というわけで、イベント会社の方とドライブです。
合流した瞬間に「何やってるんですか。」と大笑いされ
一緒に次の合流ポイントのサービスエリアを目指します。
いそげー!このままだと、のりぞうは会社イベントに参加したのに
会社の人とまったく触れ合うことのないまま、目的地に到着です。
・・・・それは避けたい。
幸いにも、次のサービスエリアで会社の方々の顔を発見!
よっしゃー!!合流できるぞー!!
大喜びで、先輩に電話です。
「あ。のりちゃん?今、どこ?
結局、間に合わんかったちゃねぇ。」
何、言ってるんですか!間に合ったんですよ!
今、サービスエリアですよ!
のりぞうが合流すべき5号車はいずこですか?!
「え?!ついたと?
でも、ごめん。今、サービスエリアを出るところやん。
・・・あ。出た。」
・・・えーーーーーーーーーーー?!
こんなにバスがあるのに?!何ゆえに5号車はもう出発?!
だって、あそこには3号車が!そこにも6号車が!!
今日はこういう日なのだと諦めて(そもそもは自分が原因だし)
結局、後輩を見つけた8号車にさりげなく乗せてもらうことにするのりぞう。
さりげなく、さりげなく。
できれば、目立たないように、目立たないように。
・・・・願いは発車直前の点呼で儚く散りました。
「おや、のりぞうくん?!」と、さりげなく乗車したのりぞうを
目ざとく見つけられ、驚かれたため、えへへと笑いながら
「5号車に置いていかれたんで、8号車に乗せてください。」
とお願いしたところ、8号車メンバー全員に大笑いされながら
迎えられる羽目になりました。・・・・くっ。
その後も、柿狩りの農園で違う部署の部長に
「いつ合流できたと?」と笑われながら、尋ねられたり
取締役や常務に「おお。来た来た。」と笑われながら迎えられたり
にこにこしながらでこピンされたり、今回のお世話役の先輩に
「のりぞーーーーーーっ!!遅刻すんなよなーーーーっ!」
と叫ばれたり、できればこっそり合流したいというのりぞうの願いは
まったくもって叶えられることなく一日が終わりました。
唯一の救いは、迎えてくれた後輩が
「のりぞうさんのおかげで、8号車のバスも盛り上がりましたよ。
車内の雰囲気が変わりましたもん。」
と言ってくれたことです。
慰め上手の後輩に感謝しなければ。
集合は午前八時。
集合場所はのりぞう宅から自転車で15分程度の商店街。
・・・だったそうです。へぇ。
今朝。午前八時半。
のりぞうは知らない方の電話で目が覚めました。
「もひもひ?」
と電話に出たところ、ソーム部長様のお声。
「今日、バスハイクだよー。」
と、にこやかに告げられ、急激に覚醒するのりぞう。
ひーん!忘れてたー!!(バスハイク自体)
ちなみに、のりぞうの記憶は
「今日、バスハイクだよー」
とにこやかに告げるソーム部長様の声で一日が始まっていますが
ソーム部長様いわく、寝ぼけ眼ののりぞうに
「誰ですか?」とぶっきらぼうに問われ
「なんですか?」と言い放たれたそうです。
あー。なるほど。「なんですか?」の解答が
「今日、バスハイクだよー。」なのね!
・・・って、納得してる場合ではなーーーーいっ!
正気に戻ったのりぞうは、大変腰を低くして
(基本は礼儀正しいオンナなんです。)なおかつ大慌てで
「何時まで待っていただけますか?!」
と尋ねたところ、集合場所での合流は諦めて
次のチェックポイントへ迎え!との指令がおりました。
次の待ち合わせ場所はのりぞうの自宅から地下鉄で17分の場所です。
この時点で、午前8時20分。集合時間は8時45分です。
・・・ひーん!間に合うわけがなーいっ!!
でも、とりあえず急がねばー!!
というわけで、顔も洗わず(サイテー)
化粧もせず(きゃー!)ぼさぼさの髪をひとつにしばり(ひーっ)
急いで、自宅を出発!走って駅に向かいます。
駅に到着したのが8時35分。すごいぜ、俺!ってなもんです。
プラットフォームに降り、肩で息をしながら
地下鉄の時間を確かめると、次の電車は25%ぐらいの確率で来る
のりぞうが降りたい駅を通過しない列車です。
なんたること!どこまでついてないの!?今朝の私!
で、その次に来る電車は?!何分?
・・・・えー。次の電車が到着するのは8時46分です。
のりぞうが次のチェックポイントに到着しなければいけない時間は
8時45分です。ここから待ち合わせの駅まで17分です。
・・・・何をどう計算しても無理。
・・・・そもそも、出発が待ち合わせの時間を過ぎてる時点で
どうにもこうにも足掻きようがないくらい無理。全く持って無理。
というわけで、しおしおとソーム部長様に電話して
状況をご説明しました。説明しながら、諦めモードの頭で
「このチケットって払い戻しが効くんかいな?
まだどこにも旅立ってないんやけど。」
と、帰るつもりで、せこいことを考えるのりぞうに
ソーム部長様がおっしゃいました。
「とりあえず、こちらに向かいなさい。
なんとかするから!」
・・・・え?!なんとかって?!
のりぞうのために、数百人の方々を30分も待たせるつもり?!
やーめーてー!申し訳なさ過ぎますー!
あわせる顔がございませんー!!きゃー!!
と、身もだえしながら、地下鉄に乗っていると
先輩からメールが届きました。
「今、バスの中はのりちゃんの話題で持ちきりよー!
みんな大笑いしとるよー!!」
いーやー!!
いつも目立たぬように騒がぬように地味に地味に生きてるのに・・・。
何故にこんな目に・・・・。
と、先輩からまたもメールが届きました。
「みんな大笑いしてる。
のりちゃんのおかげでこのバスは盛り上がってます。」
・・・・ウレシクナイ。
落ち込んでいるのりぞうに後輩からの電話です。
「のりぞうさん。何やってるんですかー!
イベント会社の人の車に乗せてもらえるように頼んでますんで
一緒に追っかけて来てくださいね!」
というわけで、イベント会社の方とドライブです。
合流した瞬間に「何やってるんですか。」と大笑いされ
一緒に次の合流ポイントのサービスエリアを目指します。
いそげー!このままだと、のりぞうは会社イベントに参加したのに
会社の人とまったく触れ合うことのないまま、目的地に到着です。
・・・・それは避けたい。
幸いにも、次のサービスエリアで会社の方々の顔を発見!
よっしゃー!!合流できるぞー!!
大喜びで、先輩に電話です。
「あ。のりちゃん?今、どこ?
結局、間に合わんかったちゃねぇ。」
何、言ってるんですか!間に合ったんですよ!
今、サービスエリアですよ!
のりぞうが合流すべき5号車はいずこですか?!
「え?!ついたと?
でも、ごめん。今、サービスエリアを出るところやん。
・・・あ。出た。」
・・・えーーーーーーーーーーー?!
こんなにバスがあるのに?!何ゆえに5号車はもう出発?!
だって、あそこには3号車が!そこにも6号車が!!
今日はこういう日なのだと諦めて(そもそもは自分が原因だし)
結局、後輩を見つけた8号車にさりげなく乗せてもらうことにするのりぞう。
さりげなく、さりげなく。
できれば、目立たないように、目立たないように。
・・・・願いは発車直前の点呼で儚く散りました。
「おや、のりぞうくん?!」と、さりげなく乗車したのりぞうを
目ざとく見つけられ、驚かれたため、えへへと笑いながら
「5号車に置いていかれたんで、8号車に乗せてください。」
とお願いしたところ、8号車メンバー全員に大笑いされながら
迎えられる羽目になりました。・・・・くっ。
その後も、柿狩りの農園で違う部署の部長に
「いつ合流できたと?」と笑われながら、尋ねられたり
取締役や常務に「おお。来た来た。」と笑われながら迎えられたり
にこにこしながらでこピンされたり、今回のお世話役の先輩に
「のりぞーーーーーーっ!!遅刻すんなよなーーーーっ!」
と叫ばれたり、できればこっそり合流したいというのりぞうの願いは
まったくもって叶えられることなく一日が終わりました。
唯一の救いは、迎えてくれた後輩が
「のりぞうさんのおかげで、8号車のバスも盛り上がりましたよ。
車内の雰囲気が変わりましたもん。」
と言ってくれたことです。
慰め上手の後輩に感謝しなければ。