のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

黄泉がえり

2005年09月22日 00時05分46秒 | 映画鑑賞
■ストーリ
 九州、阿蘇地方のとある地域で死者が次々と
 そのときの姿でよみがえるという不思議な現象が発生。
 厚生労働省に勤務する川田(草なぎ剛)は、
 故郷でもある現地に向かい、死んだ親友、俊介の
 恋人だった葵(竹内結子)と再会、調査を開始。
 やがてこの現象でよみがえった人々は3週間しか
 この世にいられないという法則に気づき、葵のために
 俊介をよみがえらせようとするが…。
 梶尾真治の同名小説を原作に繰り広げられるラブ・ファンタジー映画。
 生者と死者との優しき想いが前半は群像劇として描かれ、
 後半は川田と葵のドラマに焦点が絞られていく。

■感想 ☆☆
 やはり映画は映画館で見ないと、集中力が持続せず
 物語に入り込めない。これは私の問題。

 日本映画にありがちな問題が随所に見受けられるものの
 やさしい映画ではあった。こういう甘ったるさは好き。
 好きだからこそ、そして役者陣が豪華だからこそ、
 ひとりひとりのエピソードを消化できていないのが
 勿体無い、と思ってしまう。

 黄泉がえりを望んでいるのは、死者ではなく
 死者に近しい人。黄泉がえった死者を暖かく
 受け入れる周囲の人たち。
 死者の黄泉がえりは、いいことなのだろうか。

 そこから疑問に思ってしまったことが
 この映画にはまることができなかった一番の原因だろう。
 死者にとっても残されたものにとっても
 一番の解決法は死者を思い出の中にのみとどめて
 今を生きること。
 わざわざ深く思い出すことはないと思うのだ。
 黄泉がえりとその後に訪れる別れによって
 新たな悲しみが発生すると思えて仕方がない。
 なぜ、登場人物たちは黄泉がえり体験の後
 みんな穏やかな顔になったのだろう。
 私が同じ体験をしても穏やかに死者を
 見送れたのだろうか。

スケッチブックボイジャー福岡公演最終日

2005年09月19日 23時14分52秒 | 舞台(キャラメルボックス)
一度目の鑑賞はストーリーを追って
そのスピードとパワーに圧倒された二時間。
ただただこねたで笑いしっぱなしだった。
だが、二回目の鑑賞では、ラスト近くから
ひたすら涙が止まらなかった。
勿論、コネタもはさまれているので、
ラスト近くは泣きつつ笑いつつ、もう大変な状況に。

おそらく一番の原因は購入したDVD
「ブラッグ・フラッグ・ブルース」を前日に見たこと。
ダイゴとヤマアラシの出会いを再び見たために
ダイゴの悲しみが胸に迫ってたまらなかった。
やっと見つけた信頼できる仲間。
憎まれ口しか利かなくても
絆を感じることができていた相棒。
けれども、素直になれないダイゴが
初めて見せた心のままの言葉。

そして、夕顔の嫉妬。
夕顔に対するのはら先生の嫉妬。
「好き」という感情が絡むだけで
どうして人間の感情はこんなに複雑怪奇な道筋を
たどり始めるのだろう。
どうして「好き」という感情が
「憎しみ」や「嫉妬」まで呼び寄せてしまうのだろう。

だが、最後の最後で登場人物たちは「優しさ」を選択する。
のはら先生は、好きな人への思いを封じ込めて
夕顔を「打算で生きる嫌な女」ではなく
「ひとりの人をひたすら思い続ける女の子」として
ストーリーを終わらせる。

現実はきっとこんなに甘くはない。
人は信じられないほど醜い感情を
内面に持ってしまうこともあるし
「嫉妬」がやりきれない事件を引き起こすことも多い。

それでも、私は人を信じたい。
「嫉妬」という感情が存在しても
「誰かを思う心」があれば、悲しい結果には終わらないと思いたい。

そういう気持ちを思い出す舞台だった。
だからキャラメルが好きなのだ。

反省ばかりの人生です

2005年09月19日 21時13分17秒 | 日常生活
本日は夜ちゃんとデート。
キャラメルボックス公演二度目の観劇です。

野菜たっぷりのお昼ご飯を食べて会場へGO!
初日の倍はいるのではないか、という客席にほっと一安心。
初日は正直、客席がさびしゅうございました。
もう少し、お客様が入らないと、
福岡公演を年に二度、なんて実現不可能なんでしょうね。

・・・と思いつつ、両方とも当日の朝発売の
「ハーフプライスチケット」での鑑賞です。

オンナノコはいつだって現実的なんです☆

二度目の鑑賞も思う存分楽しめました。
いや、むしろ二度目のほうが一度目より
楽しめたかもしれません。
ストーリーが分かっているからこそ
ひとりひとりの内面を考える余裕が出来た気がします。

などと冷静に振り返ってますが
見ている最中は役者さんのパワーに圧倒されっぱなしでした。
見終わった後も、ですが。

夜ちゃんとひたすら
「彼らのあのパワーは
 いったいどこから来てるんだろうねぇ。。」
とつぶやきつつ、大満足の舞台を終了。

会場近くの老舗和菓子屋 村岡総本舗にて
お茶をいたしました。
選んだ和菓子を喫茶コーナーで食べることができます。
なんとお抹茶と煎茶をだしてくださいます。
静謐な和風空間なんて、日常生活では
滅多に味わえないので、それだけで感動。
しみじみとお茶をいただきました。

しみじみついでに今年の二人についての
反省大会が繰り広げられました。
静かな場所って内省を促しますね。。。。

ふたりとも「今年の目標」は未だに達成できていません。
でも、心の元気具合は、今年の初めより
随分よろしくなったように感じます。

夜ちゃんは、自分の努力によって。
のりぞうは、ますますふてぶてしくなることによって。

たどる道は異なりましたが、
結果は同じようなものなのでよしとしましょう。
長期的には結果が異なるだろうという予測にも
目をつぶりましょう。

とりあえず、仕事も恋も自分自身も大切に
生きていくことを改めて決意。
まだ今年は終わってませんものね。

「誰かと付き合ってる自分を想像すると
 気持ち悪い。。。。」
と、暴言をかましたのりぞう語録は
速やかに削除されました。

笑顔で「その言葉、駄目だから。」と
きっぱり駄目だししてくれる夜ちゃんが大好き☆

いま、会いにゆきます

2005年09月18日 23時28分28秒 | テレビ鑑賞
■のりぞう的2005年夏クール5位
■日曜夜21時放送
■出演:ミムラ、成宮寛貴、岡本綾
    生瀬勝久、余貴美子、三田佳子

映画、原作ともに大ヒット作品のドラマ化。
映画はDVDで見ました。
それなりに感動したものの、やはり大画面で
物語に入り込んでみるのと部屋で何かしながら
見るのとでは、感動に違いがあるのだろうな・・・という印象。

ええ、前評判ほどは感動できませんでした。
くやしいなぁ。

というわけで、ドラマを楽しみにしていました。
日曜の夜のまったりとした気分に
6週間を丁寧に描いたこのドラマは
よくあっていたように思います。
映像もきれいだったし。

でも、やはり今ひとつはまれませんでした。
もうストーリーを知っているから?

ただ主人公の学生時代を演じた
黒川智花さんのかわいらしさにはめろめろでした。
間違いなく将来が楽しみな女優さんのひとりです。
かわいい女の子は大好きです☆
・・・・って、これはドラマの感想ではないですね。

女王の教室

2005年09月17日 23時43分14秒 | テレビ鑑賞
■のりぞう的2005年夏クール4位
■土曜夜21時放送
■出演:天海祐希、福田麻由子、尾美としのり
    泉谷しげる、内藤剛志

いたるところで大変な物議をかもし出したドラマですが
のりぞうには、阿久津先生に賛成も反対もできません。
確かにおっしゃってることは正論も多いのですが
彼女の対応が正しいのか、全面的に賛成なのか、と
問われると、やはり首を傾げてしまうのです。

もっと違う方法があるのではないのか、
そう思わずにはいられません。
もし、自分がこのクラスだったら、と考えると
阿久津先生の意図を汲み取れるとは思えないのです。

阿久津先生がこんなに支持を受けたのは
現在の学校教育にみんなが危機感を感じているからなのでしょう。

それにしても最終回で
ちびっこたちが見せた涙には感動。
教室で「仰げば尊し」を歌うシーンは
演技ではなく本気の「泣き」でした。
やはり「本気」にはかなわないなぁと
本筋とは関係ないところで涙腺を刺激されてしまいました。

映画化も決定。
ついつい見に行ってしまいそうな予感。

スケッチブックボイジャー福岡公演初日

2005年09月17日 23時12分07秒 | 舞台(キャラメルボックス)
キャラメル初鑑賞の母とともに
福岡公演初日に行ってまいりました。。

グッズ売り場に大内さん、前田さんの姿発見!
(キャラメルファンでなければ、まったく分からない
 興奮でごめんなさい。・・・いやいや、そもそも
 今日の日記自体がキャラメルファン以外、
 全く分からない内容ですわね。ごめんあそばせ。)

前田さんから昨年公演のDVD「ブラッグフラッグブルース」
を購入してしまいました。気さくな笑顔に感激です。
開始前から幸せ気分で泣きそうになりました。
母親は隣で興奮気味ののりぞうを眺めて、少し呆れ顔です。

「それだけ好きなものがあるっていうのも
 幸せなことなのかもね。」

ああ、呆れ感漂うお言葉、ありがとう。

さて、スケッチブック・ボイジャー。
「数年前の再演では、館長さん演じる上川さんが
 かなりハイテンションだったのよね。。。。」
という前提知識しかないまま
(これを前提知識と言えるのか甚だ疑問)
当日を迎えました。ストーリーはほとんど知りません。
予習をして行かないのは、いつものことです。

初日はストーリーを追うのに一生懸命。
それぐらいテンションの高い舞台でした。
コメディ部分もいつもより割り増しでスピーディな舞台。

大森さん演じるのはら先生のかわいらしさには脱帽。
「少女マンガ家」さんって、乙女の心を忘れない
いつまでもかわいらしい方なんだろうなぁと
説得力のある人物設定でした。

西川さんとの掛け合いがほほえましくって
ずっとにこにこしながら見てしまいました。
正確には爆笑を交えながら、にこにこ。
隣では母親もにこにこ。

そして、ヒロイン夕顔。
演じる真柴さんは、相変わらず元気でおかしくって
かわいくってとっても素敵だったのですが、
エリーさん退団直後だっただけに、どうしても
「これはきっとエリーさんの役だったんだろうな。。」
と思ってしまいました。
・・・やはり応援していた方の退団はさびしいです。
これからの人生を応援してあげるのが優しさだと分かっていても、
ついつい「もう少し続けてくれていたら」
と思わずにいられません。

全編通して心に残ったのは、なんといっても
のはら先生のこの台詞。
 「だって、私は世界中の恋する女の子の味方。」

これがキャラメルなんだなぁと、しみじみ思いました。
世界には難しい問題もたくさんあるけれど
キャラメルの原点は常に「愛と勇気」。

大人になるうちに、
それだけではどうしようもないことが
増えてくるのは分かった上で、
それでもキャラメルは愛や勇気や友情の重要性を
訴え続けてくれるのでしょう。

同情はやめて・・・

2005年09月17日 23時05分54秒 | 日常生活
天神を歩くと、なぜか知り合いに
よく遭遇してしまいます。
知り合い引き寄せ率がとても高い模様。

油断しているときにお互いを発見してしまったときの
なんともいえない居心地の悪さや
妙に内容のない挨拶が面白くてたまりません。

ほら、天神なんて福岡の繁華街ですから
出会う若者のほとんどはデート中なのです。
妙にてれくさそうなのは、そのせいです。
こちらが面白がることができるのは
たいてい一人で歩いているからです。くす。

・・・いえ、笑うところではありませんでした。

とにかく本日も朝から二組の
知り合いカップルに遭遇。
自分の知り合い引き寄せ率にほとほと感心してしまいました。

と、隣を歩く母親がまじめな顔でおっしゃいました。
「かわいそうねぇ。あなた。。。。
 会う人はみんなデート中よ。
 ・・・・くす。」

同情するのか、小馬鹿にするのかはっきりしてください。
・・・身内からの同上ほど悲しくなるものはないので、
できれば小馬鹿にしていただけるとありがたいです。 

朝から成長してみました

2005年09月17日 22時04分20秒 | 日常生活
本日のメインイベントは
演劇集団キャラメルボックスの福岡公演観劇。
二ヶ月ほど前からこの公演のために
テンションを挙げ続けてました。

わーい!一年ぶりのキャラメルボックス!

今回は初鑑賞の母親を連れ立っての観劇です。
ちなみに明後日は夜ちゃんを連れ立っての観劇です。
本当は明日も見に行くつもりだったのですが
予定が入ってあきらめました。。。

はまると結構情熱的なんです。うふ。

が、観劇は夜。
午前中は以前から参加している勉強会が
今泉のカフェで行われるので参加してきました。
「今泉」という地名だけで興奮してしまう
早良区住民ののりぞう。
「今泉のカフェ」というのりぞうの中では
小洒落た言葉の連続技にわくわくしっぱなしです。

未知の領域なので無事にたどりつけるのか
かなり不安でしたが、待ち合わせ時間5分前に
到着もできました。ばんざーい。
「今泉」という地名を裏切らない
小洒落た雰囲気のカフェの前でひとり、にんまり。

勉強会の会場として貸していただいたお店は「MixyDiner」。
オープンして間もないのですが、
福岡のブログでは割と話題になっているカフェです。
というわけで、実は行ってみたかったお店なのです。
でも、今泉。
ほぼあきらめかけていましたが、
思いのほか早く、野望はかなってしまいました。

こういう細々とした運は良いほうです。
大事な場面での運を日常生活のささやかな喜びに
すべてまわして生きています。
おかげでコンスタントに幸せ☆

行ってみたかったお店で
こじんまりとした和気藹々の勉強会。
本日初めて会った方も笑顔のすてきな
ほんわかさんで幸せ気分。至福の3時間でした。
3人での会話も刺激や気付きが多く
私なりに自分の問題点や対策、気をつけるべきところを
発見することができました。

□本日の気付き
 「すぐに人を分析する悪癖を直す」
  ついつい周囲の方のちょっとした言動で
  その人となりを分析、推測する癖があるのですが
  ちょっぴりどころか、かなり失礼。
  分析も大切ですが、その人とゆっくりじっくり丁寧に話して
  その人を知る努力をせねば、ですね。

うん。本当に面白い勉強会でした。

憧れの「MixyDiner」でランチまで食してみたかったのですが
母親と約束していたため、辞退。

場所は分かったんですもの。
野望を果たせる日は近いはず!

実は本日一番の成長は「今泉」に
足を踏み入れることができたことのような
気がしないでもありません。

やっぱり好き☆

2005年09月17日 02時50分50秒 | 日常生活
放生会デビューを
昨日果たしたばかりののりぞうですが
本日も放生会を満喫してきました。

・・・・どれだけ好きなんだっつぅ話ですが。

まあ、いいのです。楽しかったから。
前日の時点で、微妙だと感じたら
潔く当日にお断りしようと心に決めていました。

・・・・ごめんね。
心が汚れきっています。

でも、楽しかったから
きちんと友人との待ち合わせ場所に向かいました。
放生会のご案内までしてのけました。
友人は福岡出身ではないため
いまひとつ放生会がどんなお祭りなのか
把握できてなかった模様。

「放生会って出店があるだけじゃないんだ・・」
と驚く友人に、放生会の由来を
とくとくと話して聞かせるのりぞう。

なんだか通っぽいでしょ?えっへん。

自分に酔いしれてみましたが
すべて昨日仕入れた知識です。
素直に驚いてくれた友人のが素敵かも☆

参拝をすませて夜店にゴー!

と思ったら、友人が
なかなか乙なものを見つけてくれました。

古本市

吸い寄せられるように
会場内に入っていきます。
会場内でひたすら高価な古本を探し出す二人。
古本の値段に一喜一憂
興奮しっぱなしです。
そして、
古本市の楽しみ方を間違えている
二人組でもあります。

・・・もちろん、本日も
きちんと放生会の露天を満喫しましたことよ?
射的で大騒ぎ。ダーツで大騒ぎ。
買いもしないのに露天の前で大騒ぎ。

迷惑なんだか
祭りの雰囲気作りに一役買ってるんだか
よくわかりませんが、
大満足の二晩でした。

来年も祭りを満喫するべく
大人の階段を上っていくのは
控えようと決意いたしました。

・・・決意する必要はないかな。


そういう運命

2005年09月16日 02時21分44秒 | 日常生活
福岡は放生会の季節。
箱崎宮はお祭り色に染まっています。
・・・・らしいんです。

毎年、ニュースや新聞を賑わせてはいるものの
基本的に徒歩・自転車圏外には出ないのりぞう。
放生会は未経験です。

でも、お祭りは大好き。
ぜひ、一度、放生会を満喫したいっ。
というわけで、同期を誘って放生会デビューです。

お祭りムードに流されて
「よし!今日はくだらないことに
 思う存分お金を使おう!」
と決意する3人。うふ。

早速、露店のコンピュータ手相占いに並びます。
手相を見るのは最新式(笑)コンピュータですが
それを伝えるのは露店のプロっぽい
粋なおじ様です。

「あんたねぇ。理想が高いのに
 男見る目がなさすぎっ。
 しっかりしなさいっ。」

・・・・怒られました。
しかも微妙にあたっているのが
なんか嫌。
同期は隣で大喜びです。・・・・くっそう。

気をとりなおして参道を歩き
おみくじをひきました。

結果は小吉。お年頃にとって、最も気になる恋愛運は

「あなたのせいで壊れるでしょう。」

・・・・え?自業自得?
なんだか、また、しかられモード。。。

いけないわ。神社の空気に流されちゃった。
おみくじは年始にひくべし。
そのとき以外は我慢するべし。
引いてしまったくじが悪ければ
速やかに忘れるべしっ。

そんなこんなで、思う存分祭りを満喫。
祭りごときで、こんなにもテンションをあげられる
自分がとっても不思議です。

ちなみに放生会は
 「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒める神事。
  同時に、実りの秋を迎えて海の幸、山の幸に感謝するとともに
  商売繁盛や交通安全を祈る。どんたく、山笠と並ぶ
  博多三大祭りのひとつで、今から1000年以上も前から
  続いている祭典」
だそうです。

わあ、由緒正しいっぽい☆
何はともあれ、沿道に並ぶ露店の数の多さに
圧倒されるだけでも、かなり楽しいです。

疲れたのか、帰りはお約束のように
地下鉄の駅を乗り過ごし、終点に到着してしまいました。。。