のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ネクラなのにポジティブ

2007年03月22日 00時43分39秒 | 日常生活
スマイルカフェで笑顔の重要性について考えた後は
(そういうイベントだったんです。楽しかったなぁ。)
高校時代の同級生とオサレーな雰囲気のカフェにて夜ごはん。
今週は遊びっぱなしですよ。全精力を傾けて、遊んでますよ。
真面目に働いている方々、ゴメンナサイ。

ついさっきまでノンストップで話し倒してきました。
10年の付き合いで、先週も会っていて、
なおかつ手紙のやりとりも頻繁にしていて
何を今更、そんなに話すことがあるというのか。
女性のおしゃべりパワーは無限です。話題も無限です。

本日の主な議題は「のりぞうの運の良さについて」。
のりぞうがいかに運が良いか、いかに苦労していないか
いかに楽に生きているかについて、がんがん話し合いました。
・・・本当に真面目に生きてる方々、ゴメンナサイ。
力説してることがこんな贅沢なことでゴメンナサイ。

しかし、のりぞうは怖いのです。
今までものすごーく運良く生きているので
いつかこの運に急に見放されてしまうような気がするのです。
でもって、運良く要領よく生きているだけに
運に見放されたときには、積み重ねているものが何もない
困った状態のオバチャン一丁あがり!という状態ではないのかと。

だったら、もっと苦労しろよ!
自分から苦労見つけてこいよ!
努力しろよ!

まっとうな人ならすぐに思いつくであろう
ごもっともなアドバイスも分かっているのです。
だって、努力や苦労ってのりぞう次第だもの。
でも今までひたすら運良く運良く生きてるため
努力の仕方が分からないのです。わぁ、情けない・・・。
ていうか、壁にぶち当たったことがない人生ってどうなの?!

と、友人に力説していると
(あぁ・・・。自分で書いてて情けなくなってきました。
 本当にくだらん悩みですわー。)

「そもそも、のりぞうちゃんが悩むところが想像つかんもん。
 他の人だったら悩んだり落ち込んだりする状況でも
 のりぞうちゃんだったら落ち込まないような気がする。
 むしろ、「落ち込むところ」だと気付かない気がする。
 苦労ものりぞうちゃんが見落としてる気がする。
 ・・・なんていうの?
 周囲だけでなく、自分自身にも無頓着だよね。」

と言われました。

確かに思い当たるところがなきにしもあらず。
ひきこもりっ子でネクラ体質なのに
怒られたり注意されたりしたことをどんどん忘れていく
驚異的な記憶力のなさによって、根本的に楽天家気質なんです。

ていうか、「落ち込むべきところで落ち込んでない」なんて
ダメダメ社会人やん!

本日の収穫

2007年03月21日 23時55分11秒 | 日常生活
本日はのりぞうの大好きな休日です。
朝からゆっくりとお風呂に入り、
これでもかっ!というぐらい細かいところまで掃除をして
お昼ごはんを食べて、さあ外出!

本日の目的はボランツ福岡主催のスマイルカフェ。
ひきこもりのりぞうを見捨てることなく
根気良く外に連れ出してくれるよこやんからのお誘いです。
・・・よこやん、いつもありがとう。
本人には面と向かってお礼なんて言えないけどね。
「この人、電話にも出てくれんような
 ホンモノのひきこもりやけどね。」
とまで言われたけどね。そこまで分かってくれてて
それでも誘ってくれることに感謝です。
ま、こんなこと、よこやんがこの日記を見てないと
確信を持ってるから、書くんですけどね。

会場到着までに会社の同僚3人に会い、
同じフロアで毎日お見かけしているにも関わらず
まるで数年ぶりに偶然再会した友人同士のように喜び合いました。
・・・大げさ過ぎる喜怒哀楽の感情表現は、
もはやのりぞうの特技です。

ようやく会場に到着。
会場は「祝日のランチ」というお客様のかき入れ時の
時間帯にも関わらず、 MixyDinerさんがご好意で
貸切にしてくださったとか。その潔さと太っ腹さ加減に感動。
集まってきている方々も皆さんにこやかで親しみやすく
人見知りのりぞうもすぐに打ち解けることができました。

おおっ!なんだかわくわくしてきたぞ☆

と、楽しんでいると、仕事でいつもお世話になっている
講師の方と偶然にも再会を果たしました。
「きゃー!!
 研修以外でお会いするのって初めてですよね?!」
と、一気にのりぞうのテンションが急上昇です。
のりぞうにとって、この方はビジネスパーソンとしても
女性としても憧れのお方。休日にこうやってお会いでき、
そしてざっくばらんに仕事以外のことをお話できるなんて
夢のようです。幸せ過ぎます。

むっちゃくちゃ楽しいぞー!

と大興奮。興奮しすぎてしまったので
自分を落ち着かせようと、会場を見渡すと・・・・

「きゃー!もしかしてミホしゃんじゃない?!」
「やっぱり、のりぞうちゃんだったんだ・・・。久しぶり!」

高校の同級生と10年ぶりの再会を果たしました。
・・・ていうか、イベント始まって既に2時間経ってるよ!
なんで今までわかんなかったのか、そっちの方が不思議だよ!
それぐらい高校時代のほんわか雰囲気そのままのミホしゃんで
のりぞう、またもや大興奮です。

なんだろ。
こんなに運がよくていいのかしら?
ひきこもりにも関わらず、こんなにいろんな人と再会できて
なおかつ、何の努力もせずに新たに素敵な人と出逢えて。
恵まれすぎじゃないかしら?
人生の貯金を使い果たしつつないかしら?
自分の幸運がちょっぴり怖い今日この頃です。

とりあえず、同級生の携帯番号とアドレスはゲット。
憧れのセンパイの個人名刺もゲット。
更に言うならば
「女性同士、この縁を大切に
 個人的なことももっとお話しましょうね。」
という優しい言葉までいただけました。

・・・・やはり、どうにも運が良過ぎる気がしてなりません。

サダーコ

2007年03月20日 23時03分46秒 | 日常生活
昨晩、ブログを書き終えて満足し、
布団に入ったところで友人れおからメールが到着致しました。

「あなた・・・、ミシマファンに刺されても知らないわよ。」

やっぱり?
うん。そうだよね。これが正常な反応だよね。
でも、のりぞうはミシマ嫌いじゃないのよ。好きなのよ。

「でも、そうとは思えない意見連発よね。」

ええ。ワタクシの愛情表現って
なかなか分かってもらえないの。
なかなか素直に愛情を伝えられないの。


明けて今朝。
ぐっすり眠って起きたのりぞうの顔一面に吹き出物が!
きゃー!ワタクシ、昨日、甘いもの食べすぎたかしら?
油分、取りすぎたかしら?
なんてこと!
ほら、女性って肌の状態や髪形で
気分が上がったり下がったりデリケートな生き物なんです。
まして、本日のデートのお相手は久々に会う人なのに!
久々に会う顔がこんなブツブツだらけなんてー!
朝から軽くブルーです。

夕方、念願かなって再会した瞬間
「もうね、信じられないことに
 昨日までなんともなかったのに
 今朝、起きたらこんな顔になっとったと!」
と、言い訳を始めるのりぞうに向かって、友人が一言。

「それ、絶対、ミシマのたたりやけん。」

・・・・海より深く反省します。

真実の種、うその種/芝田勝茂

2007年03月20日 22時57分56秒 | 読書歴
■ストーリ
 枯れ果てたと思われていた人の心を凍らせるフユギモソウの
 種が見つかった。踊り子テオ、包帯リン、道大工トーマの3人は、
 種をある場所に捨てるという任務を受け、ドーム郡から長い旅に
 出る。「ドーム郡シリーズ」完結編。

■感想 ☆☆☆
 絶版となっていた「ドーム郡ものがたり」「虹への旅」が
 復刊したのは、20年以上の時を経て、ドーム郡シリーズの
 第三巻が登場したからのようです。
  「ドーム郡ものがたり」の感想はコチラ。
  「虹への旅」の感想はコチラ。

 ドーム郡の時代は更に進み、アイザリアの国々では
 貨幣が流通し、武器も軍艦も近代化を果たしている。
 近代化は町に活気を与え、そして戦争の被害を大きくする。
 良いことがあれば、悪いこともある。
 これがこの作品のテーマ。

 旅の果てにたどりついた神聖な土地で三人は
 世界の始まりを目的する。神が人間に言葉を与え、
 その言葉によって人はお互いに意思を疎通させる。
 思いやりを伝え合い、信頼関係を築けるようになる。
 一方で人間は言葉によって、憎しみを増幅させ、騙しあい
 嘘で人を傷つけることもできるようになる。
 プラスにもマイナスにも働く力が言葉だ。
 ・・・違う。人間の持つ性質ゆえに、言葉はプラスにも
 マイナスにも作用するのだろう。言葉の力ではない。

 人間の持つ危ういバランスは性善説と性悪説のように
 もしくは未来に対する希望と危機感のように
 ほぼ平等に存在し、均衡を保っているのだろう。
 だから人々は今も未来に対しての無邪気な希望と
 現状に対する絶望的な危機感を抱き続けている。

 シリーズ中、最も壮大で最も深遠で難しい物語だった。
 だから、前二作を読んだときのような爽快な読後感は
 あまり味わえていない。色々とずっしりと考えさせられる
 そんな小説だ。しかし、登場人物はそれぞれ魅力的だ。
 頼りがいのある海の男に気障な「ミゴールの真珠泥棒」
 飄々とリーダーシップをとるトーマに、寡黙で存在自体が
 キュートなリン。それぞれが生き生きと魅力的に彩りを
 与える。その中でも特に魅力的なのは、踊り子テオ。
 まるで太陽のような女性で、くるくるとよく踊り、歌い、
 勝気に旅を進める。喜怒哀楽を素直に表すのに、
 本当に大切な人には最後の最後まで強がる。
 テオだからこそ、人の心の本音に近づくことができ、
 人を魅了し、行く先々で人々の戦いへの考え方を
 変えさせることができたのだろう。

 ところどころで前二作の小説の主人公たちの
 「その後」が分かるのはこのシリーズのファンにとって
 嬉しい仕掛けだった。

虹への旅/芝田勝茂

2007年03月20日 22時53分57秒 | 読書歴
■ストーリ
 「嘘つきマリオ」と呼ばれていた少年は「森の民」に
 なるべく、二人の少女と共に森での生活を開始する。
 一方、アイザリアで行われている戦いはマリオたちが
 住む森をも巻き込み始めていた。戦争ををやめさせるため、
 「森の民の王ヌバヨ」を名乗ったマリオは、昔アイザリアから
 連れさられたラクチューナム・レイという王女様を探し
 ドーム郡に向かうことになる。

■感想 ☆☆☆☆
 この本も久々に読み返したくなった本の一冊。
 83年に福音館書店から刊行された「虹へのさすらいの旅」を
 改題改稿し、挿画も新しくした改訂版とのことで、
 私が幼い頃に親しんだのは「虹へのさすらいの旅」のほう。
 題名は改訂前のほうが好みだ。
 一冊目の感想はコチラ。

 第一作でドーム郡の危機を救うべく旅に出たクミルと同じく、
 マリオもアイザリアの争いを治めるべく、救世主となるはずの
 ラクチューナム・レイを探しに旅に出る。
 しかし、探し出した「王女」は、自分と同じ年代のごく普通の
 女の子。戦争を厭い、平和を愛し、友達を大切にする
 普通すぎるほど普通の女の子であり、並みいる武将をまとめ、
 国を統治する特別な力を持っているようには見えない。

 ここでも主軸を貫くのは「個人の自立心」だ。
 権威や他人や伝説に頼るのではなく、ひとりひとりが
 今、ここで、何ができるのかを考え、行動する。
 それだけで確実に世界は変わっていく。
 そして、何よりも大切なのは「戦争を嫌う心」。
 戦争を必要悪だと認めない心。
 どんなに大義名分があっても、戦争は所詮人殺しでしかない。

 ごくごく普通の女の子だったラクチュナーム・レイは
 戦場で空に見事な虹を描いてみせる。
 それこそが王女の証であり、その虹によって
 民衆の心はひとつになる。
 しかし、敵の武将、アサスにはその虹が見えない。
 根本的な考え方が異なる以上、どんなに努力しても通じない
 言葉がある。目の前に突きつけても共有できない景色がある。
 物語は、そういったどうしようもない現実も
 きちんと描いている。
 
 ラストは鮮やかに爽やかで、青空の中に
 確かに虹が見えるようなそんな気分にさせられる。

ドーム郡ものがたり/芝田勝茂

2007年03月20日 22時51分24秒 | 読書歴
■ストーリ
 ある国の、ある時代に、「ドーム郡」という地方があった。
 平和で住民全員が幸せに日々を送っていたこの地方に争いを
 引き起こす「フユギモソウ」。この危機を一人の少女、
 クミルが救う。ドーム郡の歴史を綴るシリーズ第一巻。

■感想 ☆☆☆☆
 久々に読み返したくてたまらなくなり、必死に探し出した一冊。
 81年に福音館書店から刊行されたものを改稿し
 挿画も新しくした改訂版なので、私自身が小さい頃に
 読んだものとはところどころ違うらしい。

 それでも大筋はまったく変わっていないため、
 懐かしく思い返しながらクミルとかかしの旅を楽しんだ。

 物語の主軸は「戦争の醜さや愚かさと平和への願い」
 そして、「戦争が起こる原因は他人事ではない」ということ。
 誰かのせいで戦争が起こるわけではない。
 私たちひとりひとりの甘えやずるさが争いを引き起こし
 その争いがまた私たちの手によって拡大され
 「戦争」となっていく。

 私たちが引き起こした以上、平和を取り戻すのも
 私たちの使命なのだ、と作者は力強く訴える。
 「誰かが守ってくれる」
 「この国のリーダーが守るべき」
 「伝説のお方ならこの争いを治められるはず。」
 ついつい他力本願に陥りがちな私たちの弱さやずるさを
 正面から突きつけられる。
 この物語に悪人は出てこない。それでも争いは起こる。

 「フユギモソウ」を根絶やしにするために一丸となって
 行動することを選んだドーム郡の人々。
 彼らが選んだのは根絶やしにするための「力」や「武器」ではなく
 弱さに付け入られない心の強さ。
 その強さを手に入れるために必要なのは愛すべき仲間なのだ。
 仲間との強固な信頼関係が人に力を与えてくれる。

 そして、何より大切なのは醜くて弱い自分と向き合う力。
 自分の中にも醜い心があること、人を妬む心があることを認め
 その自分も受け止めてあげることができる力。
 その余裕さえあれば、妬みや憎しみが大きくなりすぎることも
 こじれてしまうこともない。
 人間に対して、それぐらいの希望を持っていても良いと思うのだ。

 動物と話し、自然を愛するクミルのかわいらしさに
 素直に感動。小さい頃、私はこういう女性に憧れていた。
 ・・・・まだ間に合うかな。

ブンガク談義

2007年03月19日 23時17分39秒 | 日常生活
確定申告を終え、晴れて自由の身になったぽこりんから
お茶のお誘いが入り、18時には会社を脱出いたしました。
誘ったぽこりんにさえ「早っ!」と驚かれる有様。

久々の再会とあって、息つく暇もなくしゃべり倒した
ぽこりんとのりぞう。4時間ノンストップです。
話題の内容は近況報告から友人の噂話、家族の話
家族同然の親友の話、最近読んだ本の話、
最近知り合ったジャンルが違う方々の話、
人間の能力と元気玉の関連性の話と多岐に渡り
息ができなくなるほど、腹筋が痛くなるほど笑い転げました。

おしゃれな雰囲気の喫茶店で騒ぎ過ぎ。

なかでも一番盛り上がったのが文豪についてのブンガク談義。

「太宰はね、のりぞうの中ではネアカな人なんよ。
 どん底で悩んでる印象はないっちゃん。嫌らしさがなくない?
 開き直って「人間失格だもーん。誰かに頼っちゃうもーん。
 拾って!拾って!」と甘えとう気がするっちゃん。
 なんていうの?もはや突き抜けてる感じ?
 嫌らしさといえばミシマ!断然、ミシマ!」

「あぁ。分かる!
 あの人、コンプレックスの塊っぽいもんね。
 でもって、自分のコンプレックスを言葉と論理で
 がちがちに固めて自分の身をまもっとうやろ?」

「そうそう!嫌らしいっちゃん。
 絶対、同じクラスにおったらウザかったと思うと。」

「ものすご、ひねた目でクラスメイトを見て
 日記帳に悪口をたくさん書き連ねてそうやんね!」

「でもって、こっそり書いてるはずの
 そのエンマ帳を落として、クラスメイトに拾われてそうな
 運の悪さを感じるっちゃん。」

「あぁ!!!分かる!
 ミシマさんと会ったこともなければ話したこともないけど
 そう思ってしまう感覚が分かる!」

「やろー!なんか一面識もないのに
 そういう印象を与えるってすごいよねー。」

「仮面の告白の嫌らしさときたらさ!・・・・(以下略)」

世界のミシマに対して偏見と妄想で毒を吐きまくり。
ていうか、根拠もなくミシマを悪く言いすぎ。
自分の妄想に自信を持ちすぎ。
妄想を広げすぎ。
大笑いしながらぽこりんと架空のミシマ像を作り上げました。
腹筋を押さえ、なみだ目になりながら
「すごいよね。ミシマとか太宰という名前が出てるけど
 これ、まったくブンガク談義じゃないよね。
 ワイドショーのネタみたいな感じよね。」
と反省するぽこりん。

・・・うん。
これはもはや「誹謗中傷」の域だよね。
ミシマさん、ごめんなさい。
熱狂的なミシマファンの皆様、ごめんなさい。

でもね。のりぞうもぽこりんも
ミシマの文章は大好きなのです。
彼の文章の美しさはすばらしいと思うのです。
但し、文章上手だからこそ、ねちっこくねちっこく
詳細に描写してほしくない場面も世の中にはあるのです。
文章上手だからこそ、
読み続けるのが辛くなるお話というのもあるのです。

なーんてね。

とにかく楽しかったからそれでよし!なのです。
久々にミシマを読み返したくなりました。
それにしても「読書が好き」という同じ土壌を持っていて、
なおかつ、同レベルの妄想力で話題を広げられる友人がいると、
ここまで中身のない話で盛り上がれるのです。

ルイトモって素敵☆

関連性を述べよ

2007年03月18日 22時54分28秒 | 日常生活
朝起きたら髪が爆発していた上に
今日の昼食は教会員の方の送別会だったため
一品持ち寄りの日で、何か用意せねばならず
「ドライヤーかけてる時間なんてなーい!」
と大慌てで髪をまとめて教会に出発いたしました。
髪が長いと、くるくるお団子頭にするだけで
ハネが隠せてとっても便利。
面倒臭がりやの上にお手入れ下手ののりぞうにとって
強い味方の髪型です。

教会に到着すると、早速教会員の方が
いつもと違うのりぞうの髪型に反応を示してくださいました。

「のりぞうさん。
 いつもと髪型が違うせいか・・・」

いやん。そんな早速、気付いてもらえて光栄です。
しかもマメに褒めてくださるなんてありがとうございます☆

「・・・・綺麗に化粧しているように見えます。」


・・・・髪をまとめてると
綺麗に化粧しているように見えるんですか?
髪型が化粧の濃さにどう影響していると?

「あ!!違うんですよ!
 いつもはひどい顔だとか言ってませんよ。
 すっぴんっぽいなんて言ってません。
 いつも綺麗に化粧しているんだけど
 今日は格別だと言ってるわけでして。」


・・・苦し紛れのフォローはやめてください。
そこまで深読みしてませんでしたから。
世に言うところの「墓穴」ですから。

なるほど。
今の場面は、そういう捉え方をすべきところだったのか・・。
教会でたくましく成長中です。

ドラえもん のびたの恐竜2006

2007年03月18日 22時13分10秒 | 映画鑑賞
■ストーリ
 化石を自慢するスネ夫に対抗し、のび太は「恐竜の化石を
 一匹分丸ごと見つけてみせる!」と宣言してしまう。
 偶然にも卵の化石を発掘したのび太は、タイムふろしきを
 使って卵を化石になる前に戻し、孵化させる。
 その恐竜の子供をピー助と名づけて可愛がるのび太。しかし
 成長するピー助の本当の幸せを願い、のび太はタイムマシンで
 白亜紀の世界へ帰す。ところが、タイムマシンの故障により
 ピー助を本来の棲息地ではないアメリカに置いてしまい、
 ドラえもんたちはピー助を助けに行く。

■感想 ☆☆☆
 ドラえもん世代ののりぞうです。
 テレビ版ドラえもんも見てましたが、
 映画版ドラえもんはテレビ版の数倍大好きでした。
 なんてったって、のび太とジャイアンが
 通常版の数倍から数十倍男らしくかっこよくなるのです。

 というわけで、大好きなドラえもん映画のリメイク版を鑑賞。
 もともと新しい声優陣に対して、そこまで違和感を
 感じていなかったため、楽しく見ることができました。
 いえ、勿論、ニ十年近く、刷り込みのように聞いてきた声と
 違うため、違和感を感じてはいるのですが、
 「変わった」ことに対して拒否反応は抱いていないのです。
 むしろ応援気分?
 次世代のちびっこたちにもドラえもんの力で
 夢とか希望とか想像力とか創造力をたくさん伝えてほしいな、
 と思ってるわけです。がんばれー!

 で、映画です。見たことがある内容なのに
 やはり要所要所で胸をぎゅっと掴まれました。
 そうそう。この「恐竜」は「雲の王国」に次いで
 ドラえもん映画シリーズでは好きな作品でした。
 のび太とジャイアンはやっぱりかっこいいのです。

 映画版のジャイアンは、のりぞうにとって理想の殿方。
 いつも乱暴者でもしめるところはきちんと締める。
 リーダーとして求められる役割はしっかり果たす。
 弱いものは守る。友達を大切にする。
 人として大切なことを知っているだけでなく
 実践していると思うのです。
 というわけで、ジャイアンにほれぼれ。

 映像もさすがリメイク、時々はっと虚をつかれるほど
 綺麗な映像もあり、その技術力に見とれてしまいました。
 ・・・ただ主要陣の声にはちっとも違和感を抱かなかったのに
 ちょっぴり大きくなったピーちゃんの声を受け入れられず
 そこが少し残念でした。

 二作目の長編映画も楽しみです。

たまには役に立つこともある

2007年03月18日 01時17分58秒 | 日常生活
同級生7名でのプチ同窓会を終えて
地下鉄組4名で地下鉄に乗ったところ
向かいに座っていたのが高校の同級生、ともよんでした。

「ともよん?!」
「うっわー!久しぶりー!」
「いつぶり?!」
「今、何しとうと?」
「今日は同窓会?」

深夜の地下鉄で女性5名が大騒ぎ。
急遽、地下鉄内で時間限定プチ同窓会が開始します。
5分後にはひとり降りるから急いで!
近況報告しあって、再会を喜んで、お祝いを言い合って。

うん。のりぞうの遭遇力ってば、やっぱりすごくありません?
実はともよんとは連絡先も全く交換してないのに
こんなふうに偶然会うのは3度目なのです。
前回、博多駅の真ん中で再会を果たしたのは二ヶ月前です。

と、友人に自慢したところ
「うん。今回の出会い力は無駄ではないね。
 有効活用やね。」
と、褒められました。





・・・いつもは?!