のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

適正はありますか?

2008年04月23日 23時36分23秒 | 日常生活
ひょんなことから学生さんにまじって
適性検査を受けることになりました。
国語(言語)の問題と算数(非言語)の問題と
性格検査もどきで構成された2時間半程度の試験です。

戻ってきた結果を見た先輩から大笑いをされました。
「おまえの性格がきちんと出とうぞ。」

・・・ワタクシの性格?
ワタクシ、未だに自分自身を模索中なのです。
なになに?ワタクシってどんな性格?

と覗き込むと、数字が極端に目立つ特徴が3つ。

・あきらめが早い。
・思い切りがよい。
・細かいことは気にしない。

・・・ほほお。
先輩のワタクシのイメージがよぉく分かりましたとも。
しかし、どこかで納得している自分もいます。
確かに諦めが早い。
できないことはやりません。
去るものも追いません。
思い切りもよい。
だからさっさと諦められるんです。
でもって、細かいことは気にしない。
だから、「ま、いっかー!」
とあっという間に思い切っちゃうんです。

結局、根元は同じってことね。
ちなみに、次点で目立っていた特徴は

・あまり深く考えない。
・のんびりしている。

でした。
ワタクシ、社会人として大丈夫なのかしら?

でもって。
総合的な性格面の特徴欄には、こう書かれていました。

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物事にゆっくりと取り組むことを好むタイプである。
細かいことにはこだわらず、落ち着いた印象を
与える場合が多い。自分のペースで物事に取り組む
ほうだが、フットワークの悪さを感じさせることは
ないか。

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・・・ずきり。
見抜かれてーら。ばれてーら。
「自分のペース=マイペース=自分勝手」。
「フットワークの悪さ=ひきこもり」。

侮りがたし、適性検査。

ドラえもんのび太の新魔界大冒険

2008年04月21日 20時00分09秒 | 映画鑑賞
11.ドラえもんのび太の新魔界大冒険/2007年日本

■ストーリ
 のび太が「もしもボックス」でつくった魔法世界。
 だが、夢いっぱいで楽しいはずの魔法世界は、魔界星の悪魔族に
 狙われていた。つぎつぎとおこる怪事件。ドラえもんたちは、
 悪魔族と戦うことを決意する。

■感想 ☆☆☆☆
 大山のぶ代さんのドラえもんで育った世代ですが、新声優陣には
 そこまで違和感を抱いてはいません。サザエさんのカツオ君や
 ワカメちゃんには未だに慣れていないのに。わさびさんの
 ドラえもんは胸を騒がせることなく、見ることができています。
 ただ、さびしい気持ちはいっぱいですが。
 でも、声優陣が変わることで、ドラえもんが長く続いてくれるなら、
 そちらのほうが嬉しいかな。それに、大山さんの声で育っているので
 いくら新しいドラえもんを見ても、脳内で思い返すときは
 旧声優陣の声なのです。未だに昔のドラえもんと共に過ごしています。

 で、映画リメイク第二弾。
 正直、元祖「魔界大冒険」を大筋でしか覚えていないため
 楽しく見ることができました。「そうそう!そうだった!そうだった!
 こんな話だった!」と懐かしい気持ちも味わえたし。
 何より、映画版ドラえもんの魅力が昔と変わらないまま、ふんだんに
 盛り込まれていて、見終わった後に優しい気持ちになりました。

 長編映画らしく、中盤までの伏線の張り方が見事。
 見ているうちに「そういうことだったのか!」とすっきりできる
 仕掛けになっていて、「ドラえもん」抜きにして楽しめました。
 「もしもボックス」でできた魔法世界と現実世界が見事につなぎあう
 物語のつくりに感心していたら、脚本は真保裕一さんだそうです。
 なるほど。納得。

 今年の春休み映画は大好きなキィ坊ものです。
 こちらも早くテレビ放映してほしいな。楽しみに待っています。 

ハウルの動く城

2008年04月21日 19時41分20秒 | 映画鑑賞
10.ハウルの動く城/2005年日本

■ストーリ
 紹介の必要もないくらい有名な映画なんですけどね。
 主人公ソフィーは18才。荒地の裾野に広がる町で生まれ育ち、
 亡き父の残した帽子屋を切り盛りしている。
 ソフィーはある日、町で美貌の青年と出会う。何かに追われて
 いるらしい青年はソフィーと共に天へ舞い上がったかと思うと、
 束の間の空中散歩にいざなう。夢のような出来事に心奪われる
 ソフィー。しかしその夜、ソフィーは荒地の魔女と名乗る魔女に
 呪いを掛けられ、90才のお婆ちゃんに姿を変えられてしまう。

■感想 ☆☆☆☆
 ハウルに関しては賛否両論多いけれど、私は大好きです。
 映像、音楽、ストーリすべて。ストーリに関しては、
 「ハッピーエンドだったら、たいてい好き」というだけで
 高尚な基準があるわけではありませんが。

 少し前に原作を読み、宮崎監督の「映画を作るにあたっての
 場面選び」にものすごく感動し、映画を見直したい・・
 と思っていました。昨日夜中にようやく実現。

 うん。やはり好き。
 どのキャラクターも実に見事。
 個性的でわがままで人間くさくて、愛嬌があって愛さずには
 いられない。困ったやつたちばかりだけど、その「困った」を
 「愛すべき」が上回ったキャラクターに仕上げているところが
 この作品の魅力だと思うのです。
 特にカルシファー。原作であまり詳細に書き込まれていないためか
 自由自在にキャラクターを作り上げていて、原作に縛られていない分
 自由奔放で魅力的。

 色々と好きな場面はあるけれど、荒地の魔女が
 「恋をしているのね。」とソフィーを諭す場面
 ソフィーが女王に向かって、ハウルの魅力を伝える場面が特に好き。

 色々と要素を詰め込みすぎてしまったという意見には
 反論できないものがありますが、原作を読んで改めて見ると
 あの作品をよくここまでまとめられたな、と尊敬します。
 すごい。さすがプロ。でも、ここまでまとめることができたのなら
 後半のすべての謎がとけていくあたりも、うまくまとめられそうなのに。
 あと、もう少しなのに、という気持ちも否めません。

 原作にはない戦争に対する宮崎監督の意見表明部分は
 今、この時代だからこそ、ぜひ入れたかったところなんだろうな。

リロ&スティッチ

2008年04月21日 19時17分43秒 | 映画鑑賞
9.リロ&スティッチ/2002年米国

■ストーリ
 トゥーロ星でマッド・サイエンティストのジャンバ・ジュキーバは
 破壊する欲望をプログラムされた小型のモンスターを造り出した。
 そのモンスターは地球に逃亡し、ハワイ人の孤独な少女リロに
 ペットとして引き取られ、スティッチと名づけられる。
 リロと姉のナニは、両親の死後、一緒に暮すために苦労してきたが
 福祉局に引き離されようとしていた。

■感想 ☆☆☆*
 スティッチというキャラクターは知っていましたが、
 映画はまったく見たことがありませんでした。
 どうも黒目が大きいものに弱い傾向があるらしく
 映画を見たことはないけれど、スティッチのことは
 ずっと、かわいらしいなぁと見守っておりました。
 このたび、テレビ放映されていた吹き替え版をようやく鑑賞。

 かわいい!!この一言に尽きます。
 スティッチ、かわいい。
 片言の単語もぶっきらぼうな言葉の伝え方もとにかくかわいい。
 当初は「破壊したい」という欲望以外がプログラムされて
 いないため、掟を破った後のグレムリンのような凶暴な状態が
 続くのですが、その状態のスティッチでさえ、
 十分かわいらしい。

 しかし、リロと過ごし、みにくいアヒルの子という童話を
 一緒に読んだり、リロの家族の写真を見せてもらったりするうちに
 スティッチは、少しずつオハナ(家族)について理解し始めます。
 家族の持つあたたかさに触れて、プログラムされていた通りに
 破壊行動しか行わなかったスティッチがリロを家族として認め
 始める場面、リロとナニに迷惑をかけてしまったことを
 自覚して家出をし、森の中でひとり「みにくいアヒルの子」の
 絵本をめくりながら「寂しさ」を実感する場面、
 「オハナは家族。家族はずっと傍にいる」
 とナニにたどたどしく話す場面では、スティッチを力いっぱい
 抱きしめてあげたくなりました。

 ディズニーらしいハッピーエンドに大満足。

夢占い

2008年04月20日 09時38分00秒 | 日常生活
両思いなのに、友人や環境が邪魔をしてすれ違ってばかり
という、まるでドラマのような夢を見ました。
夢のことなのに、今思い返しても胸が痛むほど
妙にリアルな夢でした。

目覚めて、
「あ、夢か。夢なのに泣きそうなんだけど。
 未だに心が痛いんだけど。妙にリアルだったなぁ。」
と思いながら、現在の時刻を確認するべく、携帯を見ると
そこには、今、とても気になっている人、
気になっているし、連絡先も知っているけれど、
連絡を取るには勇気がいる人から
なんということのないメールが届いていて、
夢で感じた心の痛みを一気に忘れ、有頂天。

・・・という夢を見ました。
起きてすぐに携帯を確認し、夢だったことにがっくりしました。


・・・・はて。
ワタクシは、一体、どなたからの
メールが届いていなくてがっくりしているのかしら。
メールの文面を今もそらんじているほど
鮮明に夢を覚えているというのに
その「気になっている人」を思い出せません。

それにしても夢を覚えている状態も久しぶりだというのに
夢の中の夢まで覚えているなんて、ワタクシにとって
画期的な状況です。

もしかして、ワタクシ、恋心に飢えているのでしょうか。
自分の心理状態がいまひとつわかりませぬ。

クリストファーの魔法の旅/D・W・ジョーンズ

2008年04月20日 09時28分27秒 | 読書歴
30.クリストファーの魔法の旅/ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

■ストーリ
 クリストファーは幼いころから不思議な夢を見ていた。
 岩場を抜けて様々な谷におりていくと、谷ごとに違う世界がある
 という夢。クリストファーが別世界へ旅することのできる強い魔力を
 持っていると気づいた伯父の魔術師ラルフは、クリストファーを
 騙し、利用し始める。しかし、目覚めているときのクリストファーは
 いっこうに魔法が使えなかった。心配した父親に探知能力者ポーソン
 博士のところへつれていかれたクリストファーは、意外なことを
 聞かされる。
 「おまえは命が九つある特別な大魔法使いで、
  次代のクレストマンシーになる身なのだ。」
 クレストマンシーシリーズの一作。
 シリーズ他の作品の感想はコチラコチラ。

■感想 ☆☆☆☆
 シリーズを通して、魔法が不正に使われていないかを監視する
 「クレストマンシー」という役職についている
 クリストファー・チャントがまだ自分の能力に気付いていなかった
 子ども時代のお話。

 クレストマンシーシリーズを3作読んだ時点では、この作品が
 もっともお気に入りだ。ファンタジーと児童小説の王道ともいうべき
 要素がふんだんに盛り込まれていながら「どこかで読んだことのある
 ような小説」になっていないのはダイアナ・ウィン・ジョーンズさん
 ならでは。彼女の話を広げて、広げて、広げておいて、ラストに
 怒涛のように決着をつけていく物語の進め方は、ここでも健在。
 ラストの善玉と悪玉の戦いは、息詰まる展開でスリリング。
 手に汗を握りながら読み進めた。

 面白いな、と思ったのは、クリストファーを利用している伯父の
 「ずるさ」に終盤近くまでクリストファー自身がまったく気付かない
 こと。どう考えても、怪しい伯父の言動をクリストファーは
 まったく疑いもしないどころか、伯父を唯一の心の拠り所とする。
 そして、助けてくれているはずの老クレストマンシー・ゲイブリエル
 を毛嫌いし、心を開かない。
 孤独を感じている人間にとっては、善よりも悪のほうが口当たりよく
 魅力を感じてしまうことを実感した。孤独を感じていなくても、
 基本的に人間にとっては、善よりも悪のほうが魅力を
 感じやすいのだろう。

 しかし、クリストファーは、自分の能力を使い、様々な世界へ行き
 そこで出会った人たちによって、少しずつ大人になっていく。
 大人になったクリストファーが伯父を見て、その狡さ、嫌らしさ
 安っぽさを感じ取る場面は、読んでいて爽快さを感じたし、
 子どもから大人になったクリストファーを見事に表現していて
 ハラハラしながら読んでいた私に安心感を与えてくれた。

 クリストファーが「クレストマンシー」になり、やがて出逢う
 キャットをどんな思いで引き取り、見守っていたのかが
 この作品を読むことで、改めて分かった気がする。

充電

2008年04月19日 21時39分57秒 | 日常生活
鹿児島からほろ酔いで帰宅途中です。

本日、実感したこと
・やはり九州新幹線は素敵。
・特急リレーつばめは宇宙船みたい。
・友人のちびっこちゃんは、食べちゃいたいくらいにいとおしい。
・社内に尊敬できる先輩がいるって幸せ。
・かごんまの焼酎は、うんまい。
・できれば次回は宿泊出張でゆっくり飲んだくれたい。

あくまでも「出張」です。
仕事で鹿児島に行きました。
ちゃんと仕事もしました。

・・・必要以上にむきになんかなってません。

アァ、さらりーまんテ、ホントにタイヘン。

特技

2008年04月19日 06時59分17秒 | 日常生活
本日は、四時半起床。
五時半には早々と家を出て、一路鹿児島へ向かっています。
何故にこんなに早い時間に出発しているかというと、
週末の早朝深夜に移動すれば
新幹線の往復切符が安くなるという情報を仕入れたためです。

会社の出張規定では、鹿児島への移動手段はバスと定められています。
しかし、九州新幹線は乗り心地が非常に良いのです。
木目調のインテリアが気持ちを和やかにしてくれるのです。
乗り物にこだわりはないけれど、九州新幹線だけは別格なのです。

どうせ鹿児島に行くのなら、乗る機会があまりない新幹線を使いたいっ。
と地団駄を踏んでいると、隣の課の先輩が
くだんの割引切符を見つけてくださいました。

往復1万円!!
安いっ!
これなら千円の手出しで新幹線に乗れるっ!
わーい♪

但し、この往復切符を前日までに購入しておく必要あり。
というわけで、昨日、仕事が終わった後に
博多駅へ急ぎ、切符を確保してきました。
博多駅にいた時間は正味10分。
そのたった10分の間に、会社の先輩後輩たち5名に次々と遭遇。
中には、二年ぶりぐらいに顔を見た後輩もいて、嬉しい悲鳴をあげました。
久々に特技発揮。
ワタクシの社内の自己紹介欄には、自己PRとして
「休日に会社の人に会うのが得意です。」
と書いてあるのです。

まあ、今回の場合はワタクシの特技というよりも
博多駅といういかにも人が集まる場所がゆえ、なのですが。

そんなこんなで、いざ鹿児島へ。
待ってろよ、鹿児島。

がつんときた言葉

2008年04月18日 06時04分14秒 | 日常生活
今朝の新聞に掲載されていたマザー・テレサの言葉。
とりあえず、まずは記録のみ。


主よ
本音に気付かされました。
私が愛していたのは、他人ではなく、他人の中の自分を愛していた事実に。
主よ、私が自分自身から解放されますように。


人は不合理で非論理的で利己的です。
それでも人を愛しなさい。

ご褒美

2008年04月16日 20時47分10秒 | 日常生活
土曜日に鹿児島出張が入りました。
仕事は昼から。
鹿児島に友人がいることを知っている先輩が
「どうせ鹿児島行くなら、少し早く行って、
 アイツに会ってくればいいやん。」
と勧めてくださいました。
一緒に出張に行く先輩が
「夜は旨いもん、食おうな。」
と誘ってくださいました。

土曜日は元気をたくさんもらってきます。
ついでに仕事もしてきます。

わーい。
神様、ありがとうございます♪